宇宙旅行の予約が始まり、AI(人工知能)がもはや珍しくも何ともなくなった現在。この世の全ては科学で説明がつく……かと思いきや、今だに解明されていない謎は意外と多い。そのひとつが、今回ご紹介する幻の巨大ザメ『メガマウス』である。

ご存じの方も多いと思うが、2017年5月、そのメガマウスが相次いで日本で発見され話題となった。そんな中、いまだ謎多き幻の巨大ザメ『メガマウス』の生態をわかりやすく描いたイラストがネット上で話題になっている。

・ぬまがさ氏の作品

イラストを手掛けたのは、イラストレーターの『ぬまがさ』さんだ。生き物の図解イラストをたびたび自身のブログやTwitter(@numagasa)で披露しており、当サイトでは以前の記事で街で見かける鳩「ドバト」のイラストについてご紹介した。

そんなぬまがささんが2017年5月28日に公開したのが『メガマウス』のイラストで、早くもツイッターを中心に大きな話題になっている。

1976年に発見されて以来、約100匹しか見つかっていないというメガマウス。その名の通り巨大な口(メガなマウス)が名前の由来だが、その生態はほぼ明らかになっていない。今回の作品はごくわずかに判明している情報をイラスト化したものである。

イラストを見るとどう猛なイメージの強いサメとは違い、のんびりとしたサメという印象を受けるハズだから、詳しくは作品をご覧いただきたい。また、過去には同じく新海の巨大生物「ラブカ」についても作品化しているから、興味がある人はそちらもチェックするといいだろう。

メガマウスにせよラブカにせよ、いまだに謎が解明されていない深海生物は非常に多い。イラストを見てると、改めて地球の神秘さを思い知らされるハズだ。

参照元:Twitter @numagasa
イラスト:ぬまがさ, used with permission
執筆:P.K.サンジュン

▼イラストはこちら。

▼以前、ラブカもイラスト化されているぞ。