「灯台もと暗し」とはよく言ったものだ。探しているものは、意外と近くにあったりする。美味しいお店、サービスの良い店を探して、日々いろいろな場所に出かけて行く私(佐藤)だが、当編集部の近くのお店はあまり知らなかったりする。今回紹介するお店「ジンギスカン霧島」も、そんなお店のひとつだ。
ジンギスカン霧島新宿店は、ランチがかなりお得だった。1500円で60分ラム肉食べ放題! 近くにこんなサービスの良い店があるなんて知らなかったぞ!
ここは、元大関の霧島一博氏が経営するグループ店だ。ジンギスカン霧島が4店舗、ちゃんこ霧島が2店舗、それぞれ都内に出店している。新宿店は歌舞伎町のど真ん中で営業を行っているのだ。
・肉を食いまくる
注文するのは、当然1500円食べ放題しかないでしょ! ご飯・みそ汁・浅漬け・千切りキャベツ。これにラム肉ともやしが付いている。おかわりできるのは、ラム肉ともやしとご飯。十分でしょ、60分おかわりし放題なんだから、ご飯なんかおかわりせずに肉食いまくるぞ~ッ!
・ジンギスカンを知らなくても大丈夫
最初はお店の人が肉を持ってきて、いきなり焼き始める。実は私、ここ何十年もジンギスカンなんか食ったことがない。焼肉には行くけど、ジンギスカンを食べる機会がなかった。だから、最初に焼いてくれるのは非常に助かる。「もやしの上で肉を焼くと、柔らかく焼き上がります」と説明を受けて、次からそれに倣(なら)って肉を焼き始めた。
焼き始めの1ターン目は、もやしに火が通ってないから、なかなか肉に色目がつかない。まだかな~まだかな~と待っていると、次第にもやしのコンディションが良くなって来たぞ!
・1人は忙しい!
もやしから熱い蒸気が立ち上るようになると、焼くのと食うので忙しくなる。だって1人で焼いて1人で食ってるから、自転車操業状態だ。「火の車」とはこのことかと、妙に納得してしまう。
そうこうしている間に1皿目の肉をペロリ。続いて2皿目をオーダーして、再び猛烈な勢いで食いまくる!
・焼き方を使い分けよう
ちなみに数を食いたい人は、もやしの中央の鉄板部分でも焼くことをオススメする。もやしの上で蒸し焼きにするのもいいのだが、鉄板で焼くよりも時間がかかるので、適度に焼き方を使い分けよう。
・もやしはおかわりしない方が良いかも
さらに肉無双は続く。焼いては食い、焼いては食いを繰り返して3皿目。この頃になると、結構お腹も膨らんできて、フェードアウトの方向へと向かっていく。忘れてはいけないのが、もやしを食うことだ。もやしは肉の旨味を吸っているので、残さずに食べよう。
もうひとつ豆知識をお伝えすると、もやしもおかわりできる。だが、先にも述べたように、もやしのコンディションが整うのに多少時間がかかるので、おかわりしない方が肉を多めに食べられる気がするぞ。
一通り食い終えたら、ドリンクを注文。この食べ放題には1杯ドリンクが付いているので、それをオーダーすることも忘れないように。とにかく1500円とは思えない高コスパの食べ放題。最近肉が足りてねえなあ~と思ったら、ぜひとも訪ねてみて欲しい。
・今回訪問した店舗の情報
店名 ジンギスカン霧島 新宿店
住所 東京都新宿区歌舞伎町1-16-10 第27東京ビル1F
営業時間 11:30~23:00(ランチ ~15:00)
定休日 なし
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24