現在、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて開催されている「3週連続 冬もジブリ」。第1弾「となりのトトロ」に続いて、先日2017年1月20日には大ヒット作『千と千尋の神隠し』が放送され、主人公・千(千尋)の成長に感動した人も多いだろう。

そんな「千と千尋の神隠し」にまつわる “ある謎” がついに判明した。その謎とは、千たちが働く「油屋」のモデルとなった場所である。独特なデザインが印象的なこの温泉施設はどこなのか? 解明してくれたのは、金曜ロードSHOWの公式ツイッターだ!

・モデルになった場所とは

物語のメイン舞台である油屋。そのモデルとされる特定の場所は、これまで監督の宮崎駿氏から公言されず、ファンの間では台湾の九份など様々な説が唱えられてきた。ところが、1月20日に金曜ロードSHOWのマスコット・スタンリーが以下のようにツイートしたのである。

「美術監督の武重洋二さんいわく、ジブリの社員旅行で行った四国の道後温泉は油屋の外装を描く際に参考になったとのこと。その他にも、日光東照宮や江戸東京たてもの園にある建築物なども参考にしたそうで、油屋は様々な建築様式やデザインが混在した不思議な建物として描かれています」(金曜ロードSHOWツイッターより引用)

なんと油屋の外装は、道後温泉のほか、様々な建築物を組み合わせたものだという。ということは、道後温泉に行けば、あの妖しくも幻想的な世界観に近い雰囲気の建物があるのだろうか。マジ行ってみてぇ……。

ちなみに金曜ロードSHOWのツイートには、他にも「カオナシの正体」や「冒険の終わりに込められた意味」についても解説されている。思わず「へ~」と言ってしまうような豆知識ばかりで、同作の世界観にさらなる深みを与えてくれるぞ。

なお、今週1月27日は第3弾「耳をすませば」が放送。金曜ロードSHOWのツイートの豆知識を見ながら、ジブリ作品を堪能してみてはいかがだろうか。

参照元:Twitter @kinro_ntv
執筆:りょう

▼舞台のモデルになった場所について

▼カオナシの正体

▼ゼニーバにもらった千尋の髪留め

▼冒険の終わりにあるもの