サンタクロースといえば、クリスマス前夜にトナカイに引かれながらやってくるというのが常識である。しかし、もしかするとこれからは「ドローン」に引かれてやってくるのが当たり前になるかもしれない……。
というのも、ドローンを使って撮影されたある動画が世界中で話題となっているからだ。サンタクロースの本場フィンランドで撮影されたというその動画の再生回数は、公開されてからおよそ1日で約440万回を更新! 今回はそんなクリスマスにもピッタリの話題の動画についてご紹介したい。
・大型のドローンが浮かび上がる
その動画は雪に覆われた白銀の世界からスタートし、やがて8つのアームを持つ大型のドローンが浮かび上がってくるのが見える。なにやらドローンにはロープが結びつけられているようだが、下の方を確認すると……。
な、なんと! サンタのコスチュームを着た人間がロープにぶら下がっているではないか!! 人を持ち上げながら飛んでしまうとは、なんともハイパワーなドローンである。しかし、ぶら下がっているこのサンタの正体はいったい誰なのだろうか?
このサンタの正体は、ガジェットの新製品レビューのほか、様々な体験動画で絶大な人気を誇る米国出身のユーチューバー「Casey Neistat(ケイシー・ネイスタット)」という人物なのだ。映像を見る限りでは、どうやらSamsung社の協力を元にこの大掛かりな動画が製作されたらしい。
・クリスマスにピッタリの内容
冒頭でお伝えした通り、サンタクロースの本場「フィンランド」で撮影されたというこの動画。スノーボードを装着してサンタの格好をしたケイシーさんが、LEDで光るドローンにつかまりながら街や山を滑るというまさにクリスマスにピッタリの内容となっている。
トナカイではなく、ドローンに引かれて登場するサンタがまさに今の時代を象徴していると言えるのではないだろうか。映像の美しさや迫力もさることながら、スノーボードを楽しむケイシーさんの様子をぜひ動画でご確認いただきたい。
▼ドローンに引かれてやってくるサンタの映像がこちら
▼こちらはメイキング動画