2015年のW杯で南アフリカに勝利し、歴史を塗り替えた日本ラグビー。早いもので「世紀のジャイアントキリング」から1年が経った。すでに2019年の自国開催へ向け、新たな道を歩んでいる日本代表だが、中でも注目はなんと言っても五郎丸歩選手であろう。

現在、彼が所属しているのは、世界最高峰とも言われるフランスリーグ「TOP14」のRCトゥーロン。だが、ラグビーに詳しくなければ、どんなリーグかわからない人も多いに違いない。そこで今回は「TOP14」がどうスゴいのか、一発でわかる動画をご紹介しよう。

・超豪華メンバーが集結するTOP14

ラグビーのフランス代表は、W杯で3回の準優勝を誇る。そのため、国内のラグビー熱は高く、サッカーと人気を二分しているとも言われている。そしてその国内プロリーグのトップカテゴリーが「TOP14」だ。その名の通り、14チームによって優勝が争われる。

世界トップレベルのラグビーが繰り広げられるということで、「TOP14」には各国からスター選手が集結。ニュージーランド代表の司令塔「ダン・カーター」をはじめ、世界屈指の突破力を持つ「マア・ノヌー」、さらには五郎丸選手のライバル「リー・ハーフペニー」など、ラグビー界を代表する豪華な顔ぶれが揃う。

・圧巻のスーパープレー集

そして WOWOW の公開した動画では、そんな超人とも言える彼らのプレーをこれでもかと確認できる。ラグビーの醍醐味である激しいボディコンタクトはもちろん、ダン・カーターの正確無比なキック、さらにはプロならではのボール繋ぎなど、思わず目を奪われるものばかり!

当たってよし、繋いでよし、トリッキーな技までよし。どこに転がるかわからない楕円球にもかかわらず、瞬時の判断でボールを落とさずにトライまで持っていく迫力は、誰が見ても圧巻の内容となっている。ラグビー経験者であれば、このプレー集だけでおそらく米三合はイケるだろう。

・復帰目前の五郎丸選手

ちなみにこれまで怪我で戦線を離脱していた五郎丸選手は、2016年10月29日に行われるグルノーブル戦のメンバーに登録されたばかり。監督も出場させることを示唆しているため、その活躍に期待したい。

参照元:Twitter @wowow_rugby朝日新聞
執筆:原田たかし