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本日2016年9月16日、ついに「iPhone7」と「iPhone7 Plus」が発売された。防水をはじめとする様々な新機能が搭載されている「7」シリーズだが、特に興味深いのが「7 Plus」だけに搭載された2つのカメラ『デュアルカメラシステム』であろう。

とりあえず映りがスゴくて、ズームもスゴイらしい。Appleのサイトには「まもなく登場」と書いてあるが、一眼レフカメラのような “背景ぼかし” の効果を簡単に加えられる『被写界深度エフェクト』は、今すぐ試してみたい機能である。「まもなく登場」は、いつになるのか? 待ちきれないので、いち早く気分だけを味わってみたぞ!

bokeとりあえずは何も考えず、素直な気持ちで数々のビフォー・アフター写真を見て欲しい。Appleの公式サイトに書いてある「顔をはっきりととらえたまま、背景にぼかしの効果を加えられます」なエフェクトが、見事に効いていることが分かるはずだ。

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また、Appleの公式サイトには「ボケと呼ばれるこのエフェクトは、今まではデジタル一眼レフカメラにしかできなかったことです」とも書いてある。どのようにボケているのか、よーく目を凝らして比較してみて欲しい。背景のボケを要チェックだ。

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さらに、「このエフェクトを使えば、被写体の後ろに何があっても、最高のポートレート写真を簡単に撮影できます」とも書いてある。今回の被写体は佐藤の机に置いてあったペッパー人形、そして背景はゴチャゴチャした編集部の机なのだが、たしかにAppleの言う通り、後ろにナニがあっても最高のポートレート写真になっている。

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それでは、そろそろ『被写界深度エフェクト』の気分を味わう方法の種明かしをしてみたい。やり方は簡単。乳白色のクリアファイルを被写体の後ろに入れるだけだ。

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なお、カッターで切れ目を入れ、ベロンと開くようにしておくと良い。こうすることにより、ボケ具合を1倍、2倍と調節することが可能となる。ちなみに、半透明の「曇りガラスシート」や「ビニール傘」なども試したが、クリアファイルが最強だった。

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この “クリアファイル被写界深度エフェクト” を使うことにより、実は 7 Plusでなくても、7、SE、6、6 Plus、5シリーズでも、被写界深度エフェクト気分を味わうことは可能。というか iPhoneでなくても、普通のカメラでも、「写ルンです」でもOKだ。

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そもそも、当編集部の佐藤が「iPhone7 Plus」をドコモでの予約開始日に予約したにもかかわらず、結局は「入荷せず」で買えなかったので、明日明後日で被写界深度エフェクトが “登場” されても試しようがないのだが、とりあえず気分だけは味わえた。なお、今回使用したのはA3のクリアファイル。価格は1枚100円チョイであった。

参照元:Apple「iPhone7」
Report:GO羽鳥(モデル:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
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▼ちなみに100均のグッズを駆使して……


▼「曇りガラスシート」フィルタを作ってみたが……
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▼ボケすぎて使い物にならず
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▼ビニール傘でも試してみたが
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▼あまりボケず
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▼そして行き着いたのがクリアファイルの開き
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▼ちょうどいい!
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