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新型のiPhoneが発売されるたびに、毎回注目されるポイントの1つといえばカメラだろう。特に今年2016年9月に販売開始されたiPhone7 Plus は、背面に2つのレンズを搭載したデュアルカメラ仕様であるためか、例年よりもカメラに対する注目度が高かったように思う。

そんなiPhone7 Plusのカメラは実際どれだけ凄いのか? どれだけ手ぶら補正が効くのか? と気になっている読者のニーズに応えるため、ロケットニュース24編集部ではiPhone7 Plusの手ぶら補正機能を徹底解剖。実機を使って検証したので、結果を報告したい。

・手ぶら補正とは?

まず最初に『手ぶら補正』について説明しておこう。誤解している人が多いのだが、手ぶら補正は手ぶれ補正と全く別物である。手ぶれ補正がそのまま「手ぶれを補正する機能」なのに対して、手ぶら補正は「グラビアアイドルのように “手ブラ撮影” した際、万が一乳首がポロリしてしまった場合でも、自動的にボカしてくれる機能」のこと。

事故を防ぐという意味では、車でいうところのABS(アンチロック・ブレーキ・システム)みたいなものだ。そう、まさにスマホ版のABS。オート・ビーチク・ストッパーである。

そんなスマホ版ABSがiPhone7 Plusに実装されているという情報は、現時点でアップルから発表されていない。また、新商品発表の場で「ニューアイフォーン、メール、テレフォン、インターネット、アーンド、オート・ビーチク・ストッパー!」なんてプレゼンが行われたという情報もない。

だがしかし……! よ〜く見てほしい。iPhone7 Plusの2つのレンズを。どこか乳首を暗示しているような気がしないだろうか?
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何となく、サプライズでオート・ビーチク・ストッパーが実装されているような気がしないだろうか? 少なくとも、その可能性がゼロとは言いきれないのではないだろうか? だったら……脱いで確かめるしかないでしょうが!!

・JIRASHI露出で検証

検証にあたり、モデルは当サイト編集長のGO羽鳥。その方法は超シンプルだ。GO羽鳥が手ぶらの状態から、ちょい見せ・やや見せ・ガバ見せというように、乳首をJIRASHIながら露出。それをiPhone7 Plusで撮影し、どれだけ補正が効くのか確かめてみたところ……

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結論から言おう。どの状態でも乳首のボカしは無し! 繰り返す、乳首のボカしは無し! つまり、iPhone7 Plusに手ぶら補正は実装されていないという、冷静に考えればそりゃそうだろうな結果に……。

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そんなわけで、デュアルカメラといえども、そのテクノロジーを過信するのは危険なようだ。iPhone を信じ切っているアップル信者や、よく手ぶら撮影してはSNSにアップしているiPhone7 Plusユーザー、もしくはただ単に日頃からよく脱いでいる人は気をつけよう。

Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

▼「手ぶら補正は実装なし」という結果に
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▼頻繁に脱いでいる人は気をつけよう!
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