現在、日本でも上映中の米ホラー映画『死霊館 エンフィールド事件』。2013年公開の『死霊館』の続編に当たる本作は、各国で大ヒットを飛ばしているが、なぜか、フランスでは上演禁止になったと報じられている。

その理由も気になるところだが、インドでは本作の上映中に奇怪な出来事が起こり、さらなる話題を呼んでいるのである!!

・『死霊館 エンフィールド事件』がフランスで上演禁止に!

『死霊館 エンフィールド事件』の主人公は、実在する心霊研究家ロレイン&エド・ウォーレン夫妻。前作の米国から英国へと舞台を移し、実際に起こった最も有名なポルターガイスト現象の一つ、“エンフィールド事件” について描く衝撃作だ。

フランスでは、2016年6月29日より公開がスタートした本作だが、ほとんどの映画館で上映禁止となってしまったのだ。なんでも、上映中に一部の観客が叫んだり騒いだりを繰り返すため、映画館スタッフや他の観客の安全を考慮してのことだという。

・若者のグループが問題を起こしてしまうことが理由

今までにも、『アナベル 死霊館の人形』や『パラノーマル・アクティビティ4』などのホラー映画の上映中に、若者が騒いだり反社会的行動を起こして、問題になったことがあるのだ。ホラー作品を上映する映画館には、パーティー気分で若者のグループが集まることが多く、なにかと問題が起こりやすいのだそうだ。

そのため、なかには最初から、『死霊館 エンフィールド事件』を上映しないことに決めていた映画館もあったとのこと。

・映画の上映中に男性が死亡し遺体が行方不明に!

そして、『死霊館 エンフィールド事件』にまつわる話はそれだけではない。インドのタミル・ナードゥ州の映画館では、本作の一番怖いシーンで男性が胸に痛みを訴え意識不明に! 至急男性は病院に搬送されたものの、後に死亡が確認されている。

ホラー映画の鑑賞中に、誰かが亡くなるというだけでもコワい話だが、その後、男性の遺体と彼の友人の行方が共に分からなくなったというのだ!! 地元警察が事件を捜査しているが、今のところ解決には至っていないようである。

なんだか、この暑~い真夏にピッタリな、背筋が「ゾゾゾ~!!」としてしまうような話である。怖いのが苦手だとか心臓が弱いという人は、ホラー映画の鑑賞には、ぜひ気をつけて頂きたいものだ。

参照元:Facebook @The Conjuring 2IMDb、METRO[1] [2](英語)
執筆:Nekolas

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