「日本は飽食の時代だ」なんていわれるが、食べ物に限らず、どんなものでも気軽に買えて気軽に捨てられる今日このごろ。物質的に豊かであることは間違いないが、それってホントの豊かさなのだろうか?
……などと、珍しくマジメなことを考えていた記者(私)の目に、ある動画が飛び込んできた。ほとんど何も起こらないのに、どうしてこんなにジ~ンと感動するんだろうか? 加齢か? まさか、加齢で涙腺が緩くなったのか?
みなさんはこの動画を視聴して、どんなことを思うだろうか?
・主役はダイニングテーブル
主役は、ある4人家族のもとにやって来た、ちょっと大き目のダイニングテーブル。その上でみんながご飯を食べたり、子どもが勉強したり、お父さんが晩酌をしたりと、日ごとに家族の生活に溶け込んでいく。
・役目を終えたらどこへ行く?
しかし、娘が結婚して、孫を連れて帰るようになると、大きかったはずのダイニングテーブルが手狭になってしまう。
「新しいテーブルを買おう!」という話になり、役目を終えた古いダイニングテーブルは……捨てられるのかと思いきや、リユースされてまた別の3人家族のもとへ!
・リユースは賢い選択かも!
ある家族の毎日を見守ってきたダイニングテーブル。リユースされたことで、また別の家族の一員になれたのである!
不要になったモノをただ捨てるのではなく、次の人につなげることって、そしてモノを大切にすることって、改めて考えるとステキやん? 暮らしが豊かになりそうやん?
ちなみにこれ、リユースショップ『セカンドストリート』が制作した動画らしい。モノとモノをつなげて、結果的にヒトとヒトがつながる……なんて、そんなところもリユースショップの魅力かもしれない。
参考リンク:セカンドストリート