まるで家電のように、続々と新たな機能が盛り込まれていく自動車。排ガスや燃費の偽装が問題になってはいるものの、より高性能へ進化していることに変わりは無い。
そして今、本格的に実用化されつつあるのが自動運転機能だ。各自動車メーカーが開発を進めるなか、その先端を行く「テスラモーターズ」の自動運転機能がスゴイと話題となっている。なんと、ドライバーが眠ってしまうレベルだというのだ。
・テスラモーターズとは
まず、テスラモーターズについて簡単に説明すると、米カリフォルニアに本社を構える電気自動車メーカーであり、CEOは世界的に有名なTIMES誌で「世界でもっとも影響力のある100人」の表紙を飾った、イーロン・マスクである。
・「Model S」 に自動運転機能を搭載
そんなテスラモーターズだが、同社の「Model S」という電気自動車には自動運転機能を搭載しており、車線に沿って自動で走行するほか、ウインカーの操作ひとつで自動で車線変更をしたり、駐車スペースを自ら探して駐車までしてくれるという。
・自動運転中に眠る男性
馴染みのない人間にとって、自動運転にはまだまだ不安がつきまとうところだが、実際に乗っている様子を収めた動画を見てみると……な、なんと! 自動運転中のModel Sに乗った男性が、完全に眠っているではないか!!
・危険なので絶対にダメ
テスラモーターズでは自動運転中でもハンドルに手を添えておくことを推奨しており、そもそも、このような使い方は危険なので絶対にダメなのだが、なんとも、自動運転を実際に体験してみたくなるような衝撃の映像である。
・当たり前になる日はすぐそこかも
このModel Sの価格は1000万円前後と大変高価なためにまだ見かけることは少ないが、今後、大手自動車メーカーが、より安価な車に自動運転機能を搭載するのは確実といえよう。カーナビのように、自動運転が当たり前になる日はもうすぐそこなのかもしれない。
▼車の自動運転中に眠ってしまった男の動画がこちら。