2016-10-04-12-16-31

絵画・ファッション・料理など、様々な分野で世界をリードし続けている国、フランス。そんなフランスの大手自動車メーカー「ルノー」が衝撃的なコンセプトカーを発表した

今回は、世界中で話題を呼んでいるそのコンセプトカーをプロモーション動画と共にご紹介したい。美しいボディーデザインや配色、そして大胆な設計は、車ファンならずとも一見の価値ありだ。

・フランスのパリに本社を構える「ルノー」

「ルノー(Renault S.A.S.)」はフランスのパリに本社を構えるヨーロッパ最大級の自動車メーカーである。すでにご存知かの方も多いかと思うが、実は「日産自動車」もこのルノーの子会社だ。

・コンセプトカーの名前は「トレゾア」

そんなルノーが発表したコンセプトカーの名前は『トレゾア(TREZOR)』である。このトレゾアは電気自動車であり、モーターにはレース用となる「フォーミュラE」タイプのものを採用。停車時から時速100kmまで4秒未満で加速するという

流線型が美しいシルバーカラーのボディーと、真っ赤なフロントガラスや内装がとてもゴージャスでエレガントだ。さすが色彩感覚に優れた国と言われるフランス生まれの自動車メーカーが手がけたコンセプトカーである。

・ボディー上部が丸ごと開く大胆な設計

動画では実際にトレゾアの姿を見ることが可能だ。なかでも注目すべきは動画の40秒あたりで映し出される、ドライバーが車から降りるシーンである。ボディー上部が丸ごとガバッと開く大胆な設計に、思わず「そこから開くのかよ!」と突っ込みたくなってしまうぞ。

これから先、自動運転機能や電気自動車が普及すれば、その使い勝手や内部の構造に合わせてデザインもきっと変わっていくだろう。未来を見据えたこのトレゾアは、今後どんな車が登場するのかを楽しみにさせてくれるコンセプトカーだ。

参照元:YouTube
執筆:K.ナガハシ

▼ルノーのコンセプトカー「TREZOR」の映像がこちら