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池袋、秋葉原、渋谷、新宿などなど、環状になっている山の手線には、都心から離れていく路線が乗り入れる駅が沢山ある。乗り換え客の多いそれらの駅は自然とあわただしい雰囲気に包まれているが、その中でもひと際のんびりしているのが日暮里だ。

おじいちゃん、おばあちゃんはもちろん、若い人も、日暮里を歩く人々からはなんだか優しそうなオーラを感じる。それは、この街が持つ独特の空気感が原因だろう。そんなホッとする街にある超コスパそば屋が『一由(いちよし)そば 日暮里店』である。

・みなぎる気合い

この店は、駅から5分ほど歩き、大通りである尾久橋通りから小道に入ると左手に見えてくる。真っ黄色の看板が目印だ。冊子にガラスがはめ込まれただけの壁に無造作に貼られたメニューには、“男のそば屋” という無骨な気合いがみなぎっている。
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それもそのはず、この店のご主人は、以前ご紹介した男のそば屋『六文そば』で働いていたのだという。そうとわかれば、まず注文するのはイカゲソ天である。「ジャンボゲソ天そば(340円)」を注文。ジャンボなのに『六文そば』の「ゲソそば」より60円も安いやないかっ
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・豊富な種類と太っ腹な値段設定

しかし、カウンターに並ぶ天ぷらを眺めていると、春菊天、なす天、ピーマン天など、かなり豊富な種類があってどれもウマそうだ。特にゲソ、紅しょうが、長ネギのかき揚げである「JKB」には興味をそそられた。早くももう一回来たい……。

次回来店時の注文を考えていると、ジャンボゲソ天がカウンターに置かれた。丼を覆い尽くすその姿はまさしくジャンボ! これ340円で売っちゃって良いんすか!?
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・安定の味とボリューム

カリッカリに揚げられた衣のゲソ天にかじりつくと、サクッとしたクリスピーな食感。そしてゲソがプリッと口の中で弾ける。サクッ! プリッ♪ サクッ! プリッ♪ この食感が独特でクセになる。
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太めでモッチリしたそばも食べごたえがあり、香ばしい天ぷらと合わせると十分なボリュームだ。そして、しょうゆの強いつゆがその2つに濃厚でコクの深い味をつけている。ウマいぞォォォオオオ
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・オッサンスゲー

この値段にして、このボリュームと味は超絶コスパと言っても過言ではないだろう。なお、私が行った際の客層はオッサン8割。JKBやゲソ天にトッピングするのが、主流のようだった。トッピングが大体100円なため、もう1品付け足したとしてもワンコインで収まってしまうのだ。ホント、オッサンは良い店を知ってるもんである。

・今回紹介した店舗の情報

店名 一由そば 日暮里店
住所 東京都荒川区西日暮里2−26−8
営業時間 24時間
定休日 無休

Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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▼これが340円!!
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