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『ドラえもん』『ワンピース』、『ナルト』など海外で知られる日本の漫画は数多くあるが、とくにアジアで人気と言えば『ちびまる子ちゃん』を外すことはできないだろう。 

そんな『ちびまる子ちゃん』が、台湾で実写化されることが判明。……はいいのだが! 何やこれ!? まるちゃんに、たまちゃん、花輪くんのキャストが完全に大人! どうやら大人が小学生を演じるようなのだ。マジかよ、大丈夫かよ? その様子は動画「20160229《櫻桃小丸子》真人版開鏡記者會」で確認できるぞ!

・台湾の実写版『ちびまる子ちゃん』

2016年2月29日に、満を持して発表された台湾の『実写版ちびまる子ちゃん』。日本で実写化された際は、キュートな子役がまるちゃんやクラスメイトを演じ、神がかった再現度だと話題になったものだ。一方の台湾版はというと……

・30代が小学生を演じるらしい / 花輪くん役は34歳!

大人、どこからどう見ても大人!! まずは、主役のまるちゃんを演じる新人女優の林心蕾(りん・しんらい)さんだ。年齢は公開されていないようだが、どう見ても小学生ではない。

そして注目を集めているのは、花輪くん役の汪東城さん(ジロー)である。彼は1981年生まれの34歳だ。……けど、なんだか妙にハマってはいないだろうか?

また、おねえちゃん役の魏蔓(マンディー・ウェイ)にいたっては、お母さんを演じる茵芙(Demi)さんより年上だ。さすがに、おばあちゃん役の譚艾珍(たん・がいちん)さんから、「小学生にしては発育が良すぎない?」とツッコまれていた。

・台湾は日本の漫画原作のドラマが多い

そのほか、たまちゃん、丸尾くん、みぎわさん、山田、永沢くんのキャストもどこからどう見ても大人だが、なんだかシックリくるのが不思議である。ストーリーはまだ明かされていないが、ビジュアルからは期待が膨らんでくるぞ!

台湾のドラマには『花より男子』や『イタズラなkiss』『ピーチガール』など日本の漫画が原作のものも多い。ドラマとしての完成度も高く、日本に逆輸入されているくらいだ。今回の『ちびまる子ちゃん』は一体どんな作品になるのか、いまから楽しみである!

参照元:YouTube [1] [2]Sina WeiboET Today(中国語)
執筆:沢井メグ

▼まずは動画をどうぞ!

▼まるちゃん役の林心蕾さん。あら可愛い

▼花輪くん役の汪東城さん(34)。ちなみに台湾における『ちびまる子ちゃん』の版権は彼が持っているとのこと。これ、豆な!

▼お母さん可愛すぎィィィッ!!

▼濃ゆいクラスメイトたちの再現度もこの通りである