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かつて史上最強と呼ばれたチームはいくつか存在する。それは個人の好みによってさまざまだが、おそらく今のFCバルセロナを史上最強と呼ぶ人は多いことだろう。なにせストライカー3人が反則級。メッシ、スアレス、ネイマールの南米3トップ……頭文字をとった通称「MSN」の破壊力が尋常ではないほどヤバいからだ。

もちろん、サッカーファンであれば知っている3人だが、それでなければ知らない人も数多いはず。そこで今回は、クラブW杯の試合直前の今、なぜ史上最強と呼ばれているのかその理由を動画と合わせてご紹介したい。

・どれくらいの破壊力なのか

メッシ(アルゼンチン)、スアレス(ウルグアイ)、ネイマール(ブラジル)。この3人に共通しているのは、南米出身で全員が世界最高峰のストライカーということだ。南米選手らしく個人技がズバ抜けており、彼らは1人でも得点を奪うことができる。

なのにそれが3人。しかも、コンビネーションも抜群なのだから反則としか言いようがない。それは数字にも表れており、今季わずか15試合で31ゴール。しかも全員がフル出場していないのだから脅威の記録である。

・圧倒的な攻撃力

動画は彼らのゴールシーンを中心に編集されているのだが、どれをとっても一級品。難しいシュートでも難なく沈めてしまうテクニック、絶妙なコンビネーションで相手ゴールに迫る姿は圧巻だ。見終わる頃には、9番(スアレス)、10番(メッシ)、11番(ネイマール)にボールが渡るとヤバいことがわかるはずだろう。

・対戦するのはアジア王者

ちなみに2015年12月17日にバルセロナと対戦するのは、中国の広州恒大。7月に行われたバイエルン・ミュンヘンとの試合では、親善試合といえども0−0の引き分けの末、PK戦で勝利を収めているアジア王者とどんな勝負を繰り広げるのだろうか。

左足付け根を痛めているネイマールは出場が危ぶまれているが、フルメンバーで来日しているだけにピッチに立つ可能性はゼロではない。史上最強のバルセロナを日本で見ることができるのは今しかないため、予習しておくことをオススメするぞ!

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼9、10、11番にボールが渡るとヤバいというのを覚えておくだけでも熱狂できるぞ

▼バイエルンと引き分けた広州恒大