子供の頃、誰もがイヤになるほど聞かれた質問の1つが「大人になったら何になりたいの?」だろう。親に聞かれ、親戚に聞かれ、卒業文集で書かされ、アンケートで書かされ……。あぁ、そんな時代があったな〜。
それはさておき、海外の子供たちは一体どんな夢を持っているのだろうか? 日本の子供たちの夢は何かと目にする機会は多いが、海外となるとピンと来ない人も多いはず。そこで今回はアメリカの子供たちの「将来就きたい職業トップ10」を紹介したい。結果を見てみると……やっぱり1位はアレか!
・1歳〜10歳までを対象にアンケート
ランキングは、Webサイト「Fatherly.com」が発表したもので、対象となったのは1歳〜10歳までのアメリカの子供たち500人。調査はシンプルに「大人になったら何になりたいの?」と質問しただけである。そしてその結果は……以下の通りだ。
【アメリカの子供たちが「将来就きたい職業」トップ10】
1位:プロのスポーツ選手
2位:医師
3位:分からない
4位:教師
5位:獣医師
6位:消防士
7位:科学者
8位:宇宙飛行士
9位:エンジニア
10位:警察官
以上である。ちなみに、男の子・女の子別のトップ5はと言うと……
【男の子のなりたい職業トップ5】
1位:プロのスポーツ選手
2位:分からない
3位:消防士
4位:エンジニア
5位:宇宙飛行士
【女の子のなりたい職業トップ5】
1位:医師
2位:教師
3位:分からない
4位:科学者
5位:シェフ / パン屋
……以上の結果となった。なるほど、プロのスポーツ選手が人気なのは、やはりどこの国でも同じらしい。そして日本と同様、医師や宇宙飛行士などに憧れている子供たちは、アメリカでも少なくないようだ。
とにもかくにも、子供の「将来の夢」は、知るだけでほんわかしますなあ。なお、参照元の「Fatherly.com」に、人気の割合などを見やすくまとめたグラフが記載されているので、さらに詳しく知ってもっと ほんわかしたい人は確認してみてくれ。
参照元:Fatherly.com(英語)
執筆:和才雄一郎
Photo:Wikimedia Commons.