「宇宙飛行士になりたい」とか「ロックスターになりたい」など、大きな夢を持つことは大切である。しかし、親や教師にしてみたら、叶えるのが困難な夢を子供が抱いていたら、「地道な道を選択した方がいいんじゃないの?」とアドバイスしたくなることもあるだろう。
まさに、そんな教師が発言から11年後に後悔することになって話題だ。夢を信じてあげられなかったと、元生徒に「君が夢を叶えられると思わなかった」と謝罪の手紙を送っているのだ。
・教師が元生徒に「11年前のことを謝りたい」と手紙を送付!
米NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)のニューイングランド・ペイトリオッツで、レシーバーとして活躍するジュリアン・エデルマン選手が、大学時代の教師から受け取った手紙の画像を Twitter に投稿。そこには、その教師が11年前にエデルマン選手に言ったことに対する謝罪が綴られている。
・生徒の夢を信じてあげられなかった……と後悔の言葉が!
では、一体どんな内容が書かれていたのか、以下にまとめたものを紹介したいと思う。
「私のことを覚えているか分からないが、2006年春にサン・マテオ大学の国語のクラスで君の教師だったんだ。君は覚えていないかもしれないが、君が ‟フットボールリーグに入りたい” と言った時に、私は ‟プロのスポーツ選手になれるのは、ほんの一握りだけだ” というようなことを口走ってしまった。
だが、そんな言葉に惑わされることなく、君は私が間違っていたことを証明してくれた」
と、「生徒の夢や情熱を応援することができなかった自分を後悔している」と謝罪しているのだ。
・ゴールを高く定めろ!
エデルマン選手は、この投稿に「ゴールを高く定めて、達成させるためにできることをするんだ」とのコメントとともに、‟モチベーション” というハッシュタグを添えている。
「夢を実現させるために努力を怠るべきではない」との言葉は、成功した人から発せられると重みがあるものだ。このツイートは、‟いいね” が6万件近くに達している。つい大人は現実的になりがちだが、子供たちの夢を信じて応援してあげることも、時には大切ではないだろうか。
参照元:Twitter @Edelman11
執筆:Nekolas
▼教師が元生徒に「11年前のことを謝りたい」と送った手紙
set your goals high.
do whatever it takes to achieve them. #motivation pic.twitter.com/1eoaG2yp9w— Julian Edelman (@Edelman11) July 18, 2017