インターネットの発達により、世界中のどこにいてもメールやビデオチャット、SNSによって人と人がつがなることが容易な時代になった。だが、愛する人が遥か彼方の宇宙にいたらどうだろうか!?
そんな、国際宇宙ステーションで勤務する父を持つ少女が自動車メーカーの協力を経て、宇宙にいる父へメッセージを送るプロジェクトを敢行! 再生回数が1400万回を超えた、11台の車で愛の言葉を描く壮大なプロジェクトを収めた動画「Hyundai : A Message to Space」は、必見に値するぞ!!
・地球の娘から宇宙にいるパパへメッセージを送るプロジェクト
米テキサス州ヒューストンに住む少女ステファニーちゃんの父親は、国際宇宙ステーションに勤務しているため家族と離れて暮らす期間が長く、簡単に連絡を取ることもできない。そんな遠く離れた父親に寂しい気持ちを伝えるべく、娘が愛を伝えるプロジェクトを敢行することとなった。
・自動車メーカーのヒュンダイが協力!
この壮大なプロジェクトに協力するのは、韓国自動車メーカのヒュンダイだ。同社のジェネシス11台を約5.5キロ平方メートルの広大な敷地で走らせ、宇宙にいる父親に見えるように「ステファニーはパパを愛してる」との手書きのメッセージを、忠実に再現しようというのだ。
・ヘリまで出動する大規模プロジェクト
プロジェクトを実現させるためにどう車を走らせてメッセージを描き、どのように撮影するか綿密な計画が練られ、撮影当日はヘリコプターまで出動! 11台のジェネシスが、巨大なメッセージを地上に描く様子はなかなか壮観だ!! こうして、大勢のスタッフによって進められた大規模なプロジェクトにより、ついに愛のメッセージが完成したのである。
・宇宙にいるパパがメッセージを受け取るシーンに感動!!
写真を撮るのが大好きだというステファニーちゃんの父親は、地球にいる娘が宇宙へ向けて送ったメッセージを見届けて、国際宇宙ステーションから記念撮影。
ステーションとの通信で、父親が「ステファニー、パパだよ。愛している気持ちを伝えたくて。ありがとう!」と、遥か彼方にいる娘を恋しがる気持ちを伝え、その感動シーンにスタッフ一同からプロジェクトの成功を喜ぶ歓声が上がっていた。
地上に描かれたステファニーちゃんのメッセージは、上空から見るとまるでナスカの地上絵のようである。11台の車が、きれいに列を成して走りながらメッセージを描く美しいプロジェクト動画が、1週間で再生回数1400万回超えになったのもうなずける。ちなみにこのメッセージは、“タイヤで描かれた最大のイメージ” としてギネス世界記録を樹立している。
▼11台の車で愛の言葉を描くプロジェクトを収めた動画はこちら
▼ヒュンダイ・ジェネシス11台が列を成してメッセージを描く!
▼ステファニーちゃんの手書きのメッセージを忠実に地上に再現
▼上空から見たらナスカの地上絵のよう!
▼娘が地球から送ったメッセージを、宇宙にいるパパが記念撮影!!