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今回のご相談は、28歳女性から寄せられた、「重さ」に関するお悩みです。と言っても、ダイエット相談ではございません。いや、筆者は昨年14キロのダイエットに成功しておりますゆえ、そっち系のご相談もウェルカムなのですが、ここでは「感情の重さ」について考えたいと思います。

・28歳女性からのご相談内容(大阪バナナさん)

「私は、『重いオンナ』です。男性から、「重い」と言われたこともありますし、女友達からも「それって重いよ」と指摘されることもしょっちゅうです。自分でも、確かに「重い」と思うのですが、重いってそんなに悪いことでしょうか? 

「おはよう」や「おやすみ」のLINEがないと、寂しくて不安になるのは当たり前のことです。理由が仕事だろうと何だろうと、会ってくれない男性に不満を感じるのもごく普通の感情だと思っています。愛している男性から愛されたいと思うのは、オンナなら当然のことでは?」

・「重くたってええじゃないか!」

「重いオンナを卒業したい」系のご相談かと思いきや、むしろその逆でしたか! 大阪バナナさんの主張をひと言でまとめると、「重くたってええじゃないか!」ってことですね?

・重い異性を好む人間も(ごく少数だが)存在する

結論を先に言うと、良いと思いますよ。世の中には様々なタイプの人間が存在します。重い異性を好む人間も、決して多くはないですが、いないわけではありません。よって、重いオンナを好む男性に的を絞り恋愛すると、ノープロブレムかと存じます。

・大半の男性は「重いオンナ」を敬遠

とはいえ、一般男性のほとんどは、重いオンナを敬遠します。軽やかな女性の方が、圧倒的に需要が高いです。この真実が、世の女性たちに正しく伝われば、オトコとオンナはもっとうまくいくような気がします。

・人気男性歌手の力を借りたい!

一般男性の「重いオンナ、ご勘弁!」という本音を、正しく流通させる方法ですが、人気男性歌手のお力をお借りできればと存じます。EXILEや嵐のような、影響力のある男性歌手が、「重いオンナ」というタイトルで、重いオンナがいかに敬遠されるか朗々と歌い上げれば、世の女性たちに、「重いって需要がないのね」と、伝わるのではないでしょうか?

・狂おしい恋心を綴った歌詞のほうが売れる!?

思えば流行りのヒットソングは、狂おしい恋心を綴った歌詞ばかりです。その方が売れるのでしょう。女性たちは、「嗚呼、男性の中にも、こんなにも恋愛モードな一面が眠っているのね!」と、希望を持ちたいでしょうから。

希望よりも現実を見ることで、オトコとオンナはうまくいくと、筆者は考えます。というわけで、音楽業界関係の皆様! どうか、次の新曲は、重いオンナを敬遠する男心を綴った歌詞でお願いできればと存じます。

恋愛コラムニスト:菊池美佳子 Twitter / ブログ
イラスト:Rocketnews24

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