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以前に、「浮気の境界線を教えてください」とのご相談をいただいたマッキーラッキーさん(男性)から、再びご相談をちょうだいしました。今回のご質問は、「付き合う」の定義に関して。「買い物に付き合って」とか「コミケに付き合って」ではなく、男女交際のほうの「付き合う」です。

・ご相談内容(マッキーラッキーさん)

前に(相談を)送った男です。恋愛というか、人を好きになって、付き合うってどういうことなのでしょう?

・「好き」と「付き合う」は直結するわけではない

哲学的なご質問ですね。個人的には、なぜマッキーラッキーさんが、「付き合うとはどういうことか?」について探求したいのか、非常に気になっております。

それはさておき、さっそく本題に入りましょう。まず、意外に感じるかもしれませんが、「好き」と「付き合う」は必ずしも直結しません。「好きだけど付き合わない」ケースもあれば、逆に「好きってほどじゃないけど、とりあえず付き合う」ケースも存在します。

そりゃ、さすがに嫌いな者同士で付き合うことはないでしょうが、大人同士の交際においては、「好きってほどじゃないけど、今後好きになる可能性に賭けて、とりあえず付き合ってみる」という男女がけっこう多いように見受けられます。

・明確な交際申し込みウェルカム!

そう考えると、「好きになって付き合う」は、王道といえるでしょう。そこに、「付き合ってください」「謹んでお受けします」など、明確な言葉があれば、もう完璧です。多くの女性にとって、もっとも嬉しいパターンといえるでしょう。

マッキーラッキーさん、そして男性の皆様、世の女性たちは惚れたオトコからの「付き合おうぜ!」という言葉を、喉から手が出るほど欲しているのです。「付き合っても良いかな」と思える女性に対しては、どうかわかりやすく言ってあげてくださいね。女性側は狂喜乱舞すること間違いなしですよ。

・「付き合う」は婚姻と違って任意!

「付き合う」の具体的中身ですが、「毎日ラブラブなLINEを送り合う」とか「週末は必ずデートする」とか、その辺はカップル次第です。付き合っていてもほとんどLINEしないカップルもいれば、毎週会うことにこだわらないカップルも存在します。法的な契約書を交わす結婚と違って、「付き合う」はあくまでも任意。「付き合うとは○○である!」と決めつけずに、「こういう付き合いもあるよね」程度に捉えてくださいね。

恋愛に限らずですが、何事もアタマで考えるより、行動に移したほうが、「ああ、こういうことね」と一瞬でわかったりするものです。「付き合う」の場合、相手が必要なのでそう簡単にはいきませんが、「付き合う」に向けた第一歩として、とりあえず異性との接触機会を増やしてみることをオススメします。

恋愛コラムニスト:菊池美佳子 Twitter / ブログ
イラスト:Rocketnews24.

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