世の中にはさまざまな種類のアイスがある。最近は地域の特色をいかして、野菜や果物はもちろんのこと、塩や味噌などの調味料を使ったものまで存在している。
まあ大抵のものを見ても、驚いたりはしないのだが、私(佐藤)は東京ドームで開催されている「ふるさと祭り」で衝撃的なアイスを発見してしまった! それはなんと『もずく』のアイスである……。気になる、どんな味なのかめっちゃ気になる。ということで、早速食べてみた。
・スイーツストリート
私がこのアイスを見つけたのは、ふるさと祭り会場入り口から、もっとも奥にあるご当地スイーツストリートである。ここには全国各地からスイーツが集結しており、甘いもの好きの女子にとってはヘブンと言っても良いようなエリアである。
・20種の変り種アイス
その一角に、レックスベリーというお店が出店している。レックスベリーは業務用アイスの会社だ。ここには『もずくアイス』だけでなく、『和からし』や『どぶろく』など、ほかではあまり見ることのない種類のアイスを20種取り揃えている。『しらすアイス』も気になったのだが、思い切って『もずくアイス』を食べることにした。
・一見バニラ?
実物は一見普通のバニラアイスと変わらないように見える。表面に茶色のツブツブが見えるのだが、これがもずくなのだろう……。おそるおそる食べてみると、あのもずく特有のネバネバとした感触はない。酸味がきいているのかと思ったらそれもない。あれ? 普通のバニラっぽいんだが?
・“もずく感” はない
沖縄産の塩を使っているようなので、ほのかにその塩感があるだけ。それ以上もずくのような味わいは伝わってこない。イメージした『もずくアイス』とはちょっと違ったが、これはこれでおいしい塩アイスだ。
レックスベリーにはこのほかにもいろいろなアイスがあるので、冬でもアイスを食べたいアイス好きは挑戦してみてはいかがだろうか。
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
▼あまり “もずく感” のない『もずくアイス』