以前の記事でご紹介した衝撃の公式レシピ、「抹茶アイスの炊き込みご飯」。

あまりにも奇抜な組み合わせで食べる時にはかなり勇気が必要だったのだが、そこはさすが明治さん。ピラフみたいなおいしい味に仕上がってびっくりしたんだよなぁ。

でも……なんで抹茶アイス指定だったんだろう? 他の味じゃダメだったのかな? 気になったので、他の味のアイスを使って再度炊き込みご飯を作ってみることにした。


・バニラ味

アイスといったらこの味は外せないだろう。まずは定番のバニラアイスで挑戦してみることにした。


調味料とアイスを炊飯ジャーに投入して準備完了。相変わらずすごい見た目だな……


スイッチを入れて待つこと1時間。完成した炊き込みご飯がこちら! 少し黄色くなったものの、普通のご飯と見た目はそこまで変わらない。


ただ……香りが激甘!! 湯気の中からバニラの甘い香りがガッツリ存在を主張してくる。確かに抹茶アイスの時にも甘い香りはしたけど、ここまでじゃなかった。

いい香りであることには間違いないんだけど、ご飯の香りとなるとちょっと不穏だな。果たして味の方は大丈夫なんだろうか? ドキドキしながら口に運んでみると……


お、案外悪くないな。香りのとおりバニラの風味も感じるものの、一緒に入れた調味料のおかげで気になるほど甘ったるくない。むしろ甘じょっぱくていい感じでは?

香りのインパクトさえ乗り越えれば、抹茶アイス炊き込みご飯と同じように普通においしく食べられそう! やっぱり他の味でも大丈夫だったんだ~!


──しかし、そう思えたのは初日だけだった。翌日、余ったご飯を再度口にしたところ……


なんかバニラの主張強くなってない?


理由は不明だが、前日より明らかに味に甘みが増している。その後も時間を置くごとに味が強くなっていき、なんとか2合分のご飯を食べきる頃にはまんまバニラ味のお米を食べている感覚だった。

正直に言うと割とキツかったです。これは間違いなく抹茶アイス炊き込みご飯の時にはなかった変化だった。



・キャラメル味

う~ん、やっぱり抹茶以外の味じゃダメなのかな? 一応もう1種類の味でも確認してみよう。ということで、今度はキャラメル味のアイスで挑戦してみることにした。


炊き上がったご飯はこんな感じ。アイスが茶色かったので、バニラと比べるとしっかり色がついている。ぱっと見は醤油ごはんみたいだ。

しかし、気になったのは色よりもその香り。炊飯器の蓋を開けた瞬間、キャラメルの香りが暴発した!!

あ、甘~~~!! なんだこれ、まんま温まったキャラメルの香りがするんですけど!? もしかしてご飯じゃなくてキャラメルそのものを炊いてました?

う~ん、さすがにここまで香りがスイーツだとちょっと食べるのに抵抗があるぞ……! とはいえ、レポートをここで放棄するわけにもいかない。覚悟を決めて食べてみると……


……悪くないな。主張の強い香りに反して、意外と甘すぎずいい感じ。バニラの炊き込みご飯の香りだけがキャラメルに置き換わった感じだ。

こちらは1日目の時点で家族が完食してしまったため、2日目以降の味の変化を確認することはできなかった。しかし、この炊き込みご飯には別の部分で驚かされることになった。


その後、普通のご飯を炊いた時のこと。炊飯器の蓋を開けてみると……


ふわっ……


キャラメルの香りが残ってる……だとっ!?


確かに過去一香りが強いな~と思っていたけれど、まさか次の世代のご飯にまで引き継ぐとは。なにこのとんでもない耐久力……!

あ、気になったのは香りだけで味の方は無事だったぞ。その後、キャラメルの香りは3回ほど普通のご飯を炊いたらやっと消えていった。



・やっぱり抹茶に限る

ということで、それぞれ個性の強い仕上がりになったアイスの炊き込みご飯たち。やっぱり抹茶アイスの炊き込みご飯が味も香りもちょうどよかったな。時間が経ってもちゃんとおいしく食べられたし。

レシピを考案した方は、どうやって炊き込みご飯には抹茶アイスが合うってことに行きついたんだろう。誕生の経緯は不明だけど、レシピの材料はきちんと理由があって指定されているんだなと身をもって知ることができた企画だった。

ちなみに残ったバニラアイスとキャラメルアイスをそのまま食べたらめちゃくちゃおいしかったです。ごちそうさまでした。

参考リンク:Instagram @meiji_essel_supercup
執筆:うどん粉
Photo:RocketNews24.
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