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2014年10月17日、映画『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』が公開された。2013年公開の『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE』に続く作品だが、結論からいうとこれが最高に面白い! しかもこれは絶対に映画館で観るべき作品だッ!! なぜならば……!

・「キス我慢選手権」とは

まず、映画の概要を説明しよう。当初「キス我慢選手権」は、テレビ東京系の深夜番組「ゴッドタン」の一企画で、演者がキスを迫るセクシー美女の誘惑をかわしつつ、ひたすら “キスを我慢” するだけのものであった。

しかし、「劇団ひとり」の神がかったアドリブがドラマ性を生み出し、いつしか単なる “キスを我慢するだけの企画” が、“複雑なラブストーリー” へと変貌していったのだ。その劇場版第2作が、『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』である。

映画でも劇団ひとりはもちろんアドリブ。リハーサルを重ねた俳優たちが作り上げた世界観に、「ストーリーも共演者も全く知らない劇団ひとりがどう対応するのか?」が最大の見どころだ。ただ、これだけなら「DVDでいいじゃん?」と思う人もいるはずだ。だがしかし……!

・映画館で観るべき理由

この作品は絶対に映画館で観るべきである! その最大にしてたった一つの理由は「映画館でゲラゲラ笑える感覚が最高!」ということに尽きるッ!! アメリカならばいざ知らず、日本では上映中、静かに鑑賞することがマナーでありモラルである。

映画本編が始まる前にも、当たり前のように「携帯電話の電源はOFFに」と共に「上映中はお静かに」と案内が出てくる。それを破り、上映中に大笑いし続けたことがある人がどれだけいるだろう? 大泣きしたことがあったとしても、声を押し殺し、周りに迷惑をかけないようにしているはずだ。

だが、この作品は違う。みんなが遠慮せずにゲラゲラ笑っている。この感覚が超新鮮! 普段は「人としてやってはいけないこと」が平然と破られている非日常的空間であり、大げさではなく “一生に何度かしかできない経験” がそこにはあるのだ。

・作品としても秀逸

この感覚を今味わえるのは、『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』以外にないだろう。作品としても十分に面白い。あえてストーリーには触れないが、アドリブならではの予想外すぎる結末だったことだけは記述しておこう。もちろん、メッチャ笑った。

『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』は現在公開中だ! 普段の映画館では味わえない感覚が絶対にあるはず……。この作品はぜひ映画館で観てほしいッ!!

参考リンク:映画『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2』公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼私(筆者)は六本木で見てきた。都内は上映している劇場が少ないからちょっと不便。
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▼『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2 サイキック・ラブ』は現在公開中だ!
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