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沖縄のニガウリとして広く知られるゴーヤ。独特の苦みが特徴的で、最近では日本全国どこでも気軽に手に入るようになったポピュラーな野菜である。夏の暑さにも強いことで知られ、ガーデニングでも人気がある品種だ。

「ゴーヤの姿は?」と聞かれたら、“鮮やかな深緑色とゴツゴツした形状” を思い出す人は多いと思うが、その後のゴーヤの姿を知る人はあまり多くないハズ……! いつものゴーヤからは、想像もつかないほどおぞましい姿が激写されたので、ご紹介したい。

・圧倒的グロさと邪悪さ

まず、ゴーヤだと言われなければわからないほど色が違う。深緑色が鮮やかなオレンジ色に変貌し、締まったボディは完熟し破裂している。中からは赤い種が飛び出し、今にも動き出しそうな気配だ。まるで「バイオハザード」や「寄生獣」に出てきそうなグロさである……!

仮にこのままバイオハザードに出てきても、中ボスくらいにはなれそうなほどの迫力。「ピギーーーーッ!!」とでも言い出しそうだ。何より、普段のゴーヤからは全く感じることがない、『邪悪さ』を感じるのはなぜなのだろうか? 

これが作り物ではなく、ナチュラルに出来上がってしまうのだから、自然は恐ろしい。ちなみに、完熟した実の部分はゼリー状で甘いそうだ。しかし、そう言われても食べる気は全く起きないほどの圧倒的グロさ。心してご覧いただきたい。

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼これがゴーヤの最終形態だッ!!!!!!!!
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▼グロすぎる……
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▼バイオハザードや寄生獣に出てきそうな勢いだ
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