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きょう5月8は “ゴ(5)ーヤ(8)の日” なんだとか。あの苦味がタマラナイよねえ。ゴーヤチャンプルーに佃煮に色いろな使い方ができるが、中に詰まっている “ワタ” も食べられることはご存じだろうか。せっかくのゴーヤ記念日、ワタを活用したスープレシピを紹介したい。さあ、余すところなくゴーヤの栄養分を摂取せよ! 

・ふわふわのワタがキメ手のゴーヤスープ

語呂は良いものの、ゴーヤの日と言うには季節的に早い気もする。だがしかし、生産量が増えることにちなんで5月8日に定められたそうだ。なるほど、スーパーに行くと既にたくさん並んでいた。これからどんどん採れる時期なので、レッツチャレンジしてもらいたいレシピが “ゴーヤのワタを使ったスープ” だ! 

ふわふわモフモフの白いワタが、スープに入れることによってチュルッとした食感になるのよ!! 味自体にクセもなく、あっさりしていて食べやすい。体にじんわり染みること間違いなしだ。

作り方はとても簡単。ワタを取り除き、鶏がらスープの中にドボンするだけ。手順は以下の通りだ。

【材料】

ゴーヤ:適量
卵:1~2個
鶏がらスープの素:適量

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【作り方】

1.お湯に鶏がらスープの素を溶かす。

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2.ゴーヤを半分に割り、中のワタをくり抜く。

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3.沸騰した1の中に2を入れる。好みでエビやキノコ類を入れてもよし。

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4.3のワタが透明になってきたら火を止め、卵を流し込む。

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5.皿に盛りつけて完成!

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──以上である!

・チュルッとした喉ごしがクセになる

見た目にも、透き通った黄緑色がキレイだ。さて、肝心の味はどうだろうか。さっそく食べてみよう。味はそれほど主張せず、ほんのり甘みがある程度。ゴーヤの苦味はどこへやらである。香りもそれ程しない。一口飲んでみると、チュルッとしたワタが喉を通過していくのがわかる。これは……! 

クセになる喉ごし具合だ!! 例えるなれば、天然もののワカメのような感じ。チュルッ、トロッとしていて口の奥に吸い込まれていくようだ。あのフワフワがこうなるとは驚きである。今回記者が使ったゴーヤがワタが少なめだったが、たっぷり入れた方がより美味しくなると感じたぞ。

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まさに捨てるところのないゴーヤ。ワタまで活用できるなんて万能だな。しかもワタにはゴーヤ独特の苦味がないので、ゴーヤが苦手という人にもオススメだ! 鶏がらスープの素のほか、コンソメや味噌汁の中に入れてもよさそう。 “ゴーヤのワタレシピ” これからの季節に活躍してくれそうだぞ!! 

Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

▼ゴーヤのワタを使ったスープ

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▼フワフワのワタが

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▼チュルッとした食感に変化するよ! 

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▼塩コショウで味を調えよう

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▼ワタを取ったゴーヤはチャンプルーや味噌炒めなどにどうぞ

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