組織に属して仕事をしていると、歳を重ねるごとに部下や後輩が増えていく。いわばカワイイ教え子だ。そんなカワイイ部下たち(男)が、何かの任務を超がんばった時、私は「おつかれさん!」の意味を込めて、愛をこめて……とあるモノをプレゼントする。
ナニを贈呈するのかというと、ずばり「Sサイズのパンツ」である。要するにピチピチのパンツであるが、これには深いワケがある。ということで今回は、かわいい男の部下たちに「Sサイズのパンツ」をプレゼントする理由を解説してみたい。
「S」と書いたが、もしも相手がLサイズの体型ならばパンツはM。標準的なボディサイズならSサイズ。つまりはワンサイズ下のパンツをチョイスするのが鉄則である。それでは、一体なぜ、あえてワンサイズ下のパンツを渡すのか……。それは!!
「自信をもて」
──ということだ。「お前は、自分で思っているよりもデッカいんだぞ」というメッセージだ。「そのパンツをはいて鏡を見てみろ。すごいことになるぞ!」てな感じであり、「お前が本気を出したら頭ひとつハミ出るぞ!」という檄(げき)でもある。
・組織の “ひきしめ” 効果もある
これまで何人かの部下に、私が愛してやまない通称「ピョン吉」パンツをプレゼントしてきたが、みな、その後の顔つきが明らかに変わった。緊張感に満ちあふれた “男の顔” になっていた。同時に士気も高まった。とある部下は、ぴょん吉パンツの感想を、
部下「気がついたらオシリにキュッと食い込んでいて、とても気合が入ります!」
……的なことを赤面しながら述べていた。また、「元気な時はハミ出ます!」とも述べていた。ハミ出はさておき、たしかに何かがオシリにキュっと食い込むと気合が入る。次は六尺褌(ろくしゃくふんどし)か Tバックでもプレゼントしてあげたいと思う。
ちなみに念を押して書くが、Sサイズのパンツをプレゼントして許されるのは男の部下限定である。いきなり女性にパンツをプレゼントしたら単なる変態セクハラ野郎であるがゆえ、男の部下限定だ。上司のみなさんは、気をつけよう。
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
▼最近は長いやつがお気に入り。「ピョン吉長(ぴょんきちなが)」と命名してみた