
承知の通りラーメン、そば、うどんは、食べるお店も全国的に数え切れないほどある。有名店には行列が出来て、有名ブロガーが紹介した美味い店はすぐに話題になる。ぬぬ、そうめんはどうなんだ! なぜそうめんは格下に見られるのか? そうめんの魅力について、徹底的にお伝えしたいと思う。
・おおまかなそうめんの歴史
そうめんは、1300年の歴史を誇る。中国から伝来したそうめんの原型は、いわば日本の麺のルーツ。もっと言うと、奈良県桜井市がその発祥の地であり、今もなお「三輪そうめん」の産地として時代を貫いている。鎌倉時代、室町時代には、宮中、寺社内で高級品としてもてなされた。江戸の元禄時代になり醤油が生まれ、今のようなつけめんスタイルになる。お中元でそうめんが贈答され、七夕にはそうめんが食べられた。この頃には、「三輪そうめん」、「揖保乃糸」は、お伊勢参りの参拝客らの間で有名となり、ブランドとして名を馳せていた。
・夏休みのそうめん地獄
では、平成の今は、どうか? そうめんの産地に行けば、そうめんを食べることができるお店は実はたくさんあるが、外でそうめんを食べる習慣はないと言ってよい。夏になると毎日毎日やってくるそうめん地獄。お母さんの手抜き料理。子供は、「またそうめんなの!?」と愚痴をこぼすほどになる。このネガティブ感をどうにかしなければ、そうめん革命は起こらない。
私は、三輪そうめん製造所を営む家系に生まれ、三輪そうめんに長年親しんできましたが、今、メディアの中心である東京で、「そうめん革命」を起こさねばと思い、今年立ち上がり、自らを「ソーメン二郎」と称して活動している。そうめん革命の内容は、こうです。
・ソーメン二郎の考える「そうめん革命」概要
1.全国にはたくさんのそうめんがあって味が違うことを知ってもらう
2.進化系そうめんつゆの紹介と実食
3.いろんなレシピアレンジをして食べて新世界を体感してもらう
4.美味しいそうめんが食べられるお店の紹介
5.そうめんでコミュニケーションができるイベントの実施
6.メディアへの出演
7.夏だけでなく年中そうめんを食べる文化にする
8.新しいそうめん売場の創造
なぜ、そうめんを食べられるお店は少ないのか? そうめんの名前を知らない人はいない。そうめんを食べたことがない人もほとんどいないはず。そうめんを嫌いな人もあまり聞かない。なのになぜそうめん屋はないのか?
・そうめんが格下に見られる主な理由
理由1.満腹感がない
理由2.メニューのバリエーションがない
理由3.原価が高い
理由4.氷でそうめんを冷やす手間がかかる
・誰もの頭をよぎる「そうめん嫌い」
ラーメン、うどんやそばのようにメニューのバリエーションがそうめんの場合は、ほぼないので外食のメニューとして成立しにくい。冷やし中華的な具材で盛り付けて提供するのものが多い。満腹感がないのは具材がさっぱりした野菜や果物だからと、私は小学生の頃から気がつき始めていた。そうめん嫌いが自分の脳内でも始まっていたのである。
・塩とオリーブオイルだけで麺の美味しさを体感できる!
それでは、嫌々ながら毎日そうめんを食べなくてはいけないではないか! そうめんに合う具材は、なにかを追及する旅は、35年くらい前に始まった。ツナ缶、サバ缶、中華くらげ、オリーブオイル、塩、キムチなどなど。そうめんの麺自体がさっぱりしていて味がないので、さっぱりした具材よりも実は、こってりオイリーな具材が合うことを発見したのである。最近の出演させて頂いているラジオ番組では、オリーブオイルと塩だけでそうめんを試食して頂くことが多い。これは麺自体の美味しさを体感してもらうための試食。そして、オイリーなものとの相性の良さが分かれば、アレンジメニューのバリエーションも増えるはずなのです。
・日本三大そうめん
各地にそうめんの産地は存在する。そうめんの発祥の地となった奈良県桜井市の「三輪そうめん」。そうめんの代名詞とも言える兵庫の「揖保乃糸」。オリーブの産地でもある「小豆島そうめん」。日本三大そうめんと言われているのが、この3つである。
・全国各地のそうめん
このほかに、徳島の「半田そうめん」。この半田そうめんは、極太でスパゲティ並みの太さ。JAS規格では、1.3mmまでがそうめんになるが、半田そうめんはそれよりもっと太い。その地域で「そうめん」と呼ばれてきた歴史から、半田そうめんとなっているという説もある。長崎の「島原そうめん」、佐賀の「神埼そうめん」、愛媛県松山の「五色そうめん」、富山の「大門そうめん」など、産地は全国各地に及ぶ。
そうめんの産地は雨が少なく、水が清く、良質の小麦が獲れる。歴史があって地域によっては奈良県桜井市の三輪山麓のようにパワースポットとして有名なところもある。そうめん屋巡りの旅というのも、きっと新しい旅の楽しみ方になるのではないだろうか。
・生そうめんを知っているか?
そして、麺は本物を食べて欲しい。スーパーマーケットで手軽に各地のそうめんを購入できるようにもなっているが、産地の製造元で直接購入や通販も手軽に購入できる。ちょっとこれはそうめん上級者になるかもしれませんが、「生そうめん」というのを一度食べて頂きたい。そうめんは通常乾麺だが、手延べ生製法で作られたコシと、味わったことのない弾力が新世界を体感させてくれるはずだ。
・美味しいそうめんを食べられるお店
三輪山勝素麵の工場直送の生そうめんは、油を使用せず吉野葛を使用しており、絶品の味わい。小豆島オリーブ生素麵(小豆島なかぶ庵)は、オリーブ果汁と小豆島産EXバージンオイルをぜい沢に使っており、そうめん新世界の味わいを体験できるはずである。
東京では、東中野にある「阿波や・一兆」で日替わりの半田そうめんが食べられる。一杯呑んだ後の「すだちそうめん」が、大げさではなく珠玉の味わいだ。日比谷の老舗とんかつ屋・かつ吉では、「海老カツ半田そうめん」が夏限定で提供されている。まさかの組み合わせ、カツとそうめん。味わって欲しい、極上の組み合わせと言っていい。滋賀県の「鯖そうめん」が食べられる渋谷の「近江や」もぜひおすすめする。ここは、お酒のアテにして楽しむそうめんである。
・流しそうめん世界大会
どうか奥深いそうめん世界に、一歩足を踏み入れて欲しい。子どもの頃に嫌々食べていたものが、「こんなにもウマかったのか!」と衝撃を受けるはずである。あなたをより深くそうめんの世界へ誘いたい……。ちなみに2014年8月31日には、神奈川・相模原市立北総合体育館で「流しそうめん世界大会」が開催される。そちらもチェックして頂きたい。
参考リンク:流しそうめん世界大会
執筆:ソーメン二郎 ブログ
Photo:Rocketnews24

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