仕方がないこととはいえ、アラスカ移住を本気で考えたくなる陽気の日本列島。暑い……暑い&暑い! こんな暑さ全開のこの時期に、食卓で活躍してくれるのが「そうめん」だ。
毎日そうめんでもいいくらい、そうめんが大好きな筆者だが、毎日「麺つゆ」だけだと流石に飽きてくる。今回はそんな「そうめんは好きだけど他の食べ方があればなー」という人に、オススメのレシピをご紹介したい。激ウマで超簡単、そうめんの新たな可能性を感じるレシピだぞ!
・北海道民が絶賛する「豚丼のタレ」を使用
今回のレシピでは、以前の記事でご紹介した「ソラチ・豚丼のタレ」を使用する。北海道民が「どんなに安い豚肉でも美味しくなる!」 と絶賛するタレで、実は都内のスーパーなどでも購入できる。どうしても手に入らない場合は、しょう油・砂糖・みりんで甘めのタレを作ってみよう。
そうめんのいいところは、食欲が無くてもチュルリとサッパリ食べられること。逆にいえば少々物足りず、食べ盛りの学生さんや、スタミナをつけたいときには向かない食材である。それをカバーするのが、名付けて「のせ系そうめん」、『豚丼の具のせそうめん』なのだ。
・「豚丼の具のせそうめん」のレシピ
【材料】
そうめん:適量
豚肉:適量(バラでもロースでもOK)
たまねぎ:適量
豚丼のタレ:肉100グラムに対し大さじ2杯
【作り方】
1:豚肉と玉ねぎを炒め、ある程度火が通ったら豚丼のタレで味付けする
2:そうめんを茹でてから水洗いし、氷でしめておく。水をよく切って、皿に盛る。
3:そうめんの上に、熱々の豚丼の具をのせる。
以上である! ポイントは、あらかじめ豚丼の具を作っておくこと。そうめんが先に出来てモタついていると、どんどん伸びてしまうぞ。具が9割がた完成してからそうめんは茹ではじめ、最後にまた温める手順にするといいだろう。詳しくは画像を参考にしてほしい。
・「のせ系そうめん」大ブレイクの予感
サッパリとしたそうめんに、甘じょっぱい豚丼の具が絡み、ベリーナイス! コッテリ系かと思いきや、そうめんパワーでスルスル入って行くから、驚くほどガンガン食べられるぞ。そうめん自体が淡白だから、濃いめの豚丼の具と相性が抜群なのだ。
これに限らず比較的味が濃い具、例えば「豚の生姜焼き」もそうめんにのせて食べるとめちゃめちゃウマい。今年は「のせ系そうめん」が大ブレイクの予感! 「麺つゆに飽きてきたなー」というときはぜひ試してくれよな!
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼材料はたったこれだけ。
▼まずは豚丼の具を作る。ある程度火が通ったら……
▼豚丼のタレで味付け。火を止めておこう。
▼そうめんを準備。ゆでて水洗いしてるくらいのタイミングで、豚丼のフライパンに火をつける。
▼水気をよく切って、皿に盛る。
▼アツアツの豚丼の具をライドオン!
▼完成!
▼淡白なそうめんと、甘じょっぱい豚丼の具が合う~。冷たさと温かさのコントラストも絶妙! マジで「のせ系そうめん」大ブレイクの予感だ!!