新宿の本屋に行ったら北斗の拳のモヒカンみたいなキャラがたくさんいて笑った / せっかくなので自分もコスプレしてみた

ホワタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタァ！　もう40歳というオッサンになったにもかかわらず、少年ジャンプの傑作マンガ『北斗の拳』が大好きな佐藤記者。彼はケンシロウのような体型を目指し、週1 でジムに通い 18kg のベンチプレスを2セットやって帰るほどの北斗の拳ファンである。

いつも「俺もケンシロウみたいにカッコよくなりたいなー！」と言っている。ある日、そんな彼に思ってもいない朗報が！　なんと新宿の紀伊國屋書店でデアゴスティーニから新発売する『隔週刊北斗の拳DVDコレクション』のイベントが開催され、北斗の拳のキャラクターが集合するらしい！

しかも「ぜひ佐藤さんもコスプレしてみませんか？」と言われたので、コスプレするか聞いてみると「マジで？　俺ケンシロウになれるの？　ホワターーーーー！」と大興奮。はたして佐藤記者はケンシロウになれるのだろうか!?

・なぜかモヒカンに

……ということで現地に行ってみると、たしかに北斗の拳キャラは集合している！　集合しているのだが、全員モヒカンとか雑魚キャラじゃねえかああああああああああああああッ!!!　まさか佐藤記者だけケンシロウにしてもらうのも悪いので、コッソリとモヒカンにしてもらうことにした。

・やっぱりバレた

完成するまでは、なんとか彼をごまかせていたのだが、結局は「なんか違くない？　ケンシロウって頭にZ-666とか書いてないでしょ！」とバレてしまった。どうやらジードのコスプレでは不満らしい。「北斗神拳使える奴にしてよ！」と小学生みたいな文句を言ってくるので、北斗四兄弟で一番インパクトのある “あのお方” のコスプレをしてもらおう。

・俺の名を言ってみろ！

「なんかケンシロウってこんなの頭につけてたっけ？　でもパンクでカッコいいね！」と彼がコスプレをして絶賛したのは、「俺の名を言ってみろ！」という北斗の拳史上トップクラスに有名な名言を持つ『ジャギ様』。佐藤記者が “北斗の拳ファンにもかかわらずジャギを知らない” という、実にけしからん男だということが発覚したが、周りの屈強なモヒカンたちに囲まれ大満足しているようだ。