漢(おとこ)が憧れる漢の1人に、『北斗の拳』のラオウがいる。北斗三兄弟(本当はジャギがいるが、頭数に入れてもらえないことが多い)の長兄にして、主人公ケンシロウのライバルだ。

そのラオウの公式コスプレグッズが販売されていた! コレを着れば、誰でもラオウになれる! 買わない訳にはいかないだろう!! そう思い、喜んで購入してそのまま着用してみたところ、 ラオウのように “一片の悔いなし” と言いたかったのに、後悔しまくりになってしまった。そのまま着るんじゃなかった……。

・すでに発売中

北斗の拳は今年連載開始から35周年を迎え、さまざまなプロモーションを行っている。この公式コスプレグッズも、2019年8月27日に公式サイトで発売開始したことがアナウンスされている。グッズはケンシロウが2バージョンとザコのコスプレが1バージョン。それにラオウ(税込7990円)の全4種だ。漢なら迷わずラオウを選ぶに決まっている。


コスプレグッズの中身を1つひとつ見てみよう。肩鎧付きのトップス。


兜。

両腕用のアームカバー。


そして真っ赤なマントである。


・そのまま着る!

この品々を “そのまま” 装着! これで私も拳王だ!! 見よ、この背中を。


あまたの敵を倒してきた、世紀末覇者の腕!


戦慄の象徴とも呼べる、角を有した兜。


さあ、その眼にしかと焼き付けよ、我こそはラオウである!



\\\\ バーーーーン ////


何かおかしいことにお気づきだろうか? このコスプレをそのまま着ただけなのだが、何かおかしい。どうもしっくり来ない。まだわからないだろうか? 私(佐藤)が短足なのは問題ではない。それよりももっと問題なことがある。それは……。


パンツが付いてねえ


改めてもう1度見て頂こう。パンツがないだけで、これほどまでに迫力が欠けるとは。私自身驚きである。


たとえ、背景を変えたところで迫力は出ない……。


むしろ背景のスケールがデカくなればなるほど、私の陳腐な感じが浮き彫りになってしまう。


それならいっそ背景をヤシの木にしたら……、カメハメハ大王やないか。


背景を帆船にしたら……、バイキングやないか。


動物に囲まれたら、なんか知らんけど意味ありげになったがな。


という訳で、そのままラオウしようと思うと、私のように悔いを残すので、ジーパンでも何でもいいからとりあえず履こう。そうじゃないとラオウに申し訳ないからな、うん。

参照元:北斗の拳公式サイト
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
Screenshot:iOS「Makaron」