
カレーライスやオムライスと並んで、人気の洋食のひとつにハンバーグがある。おそらく「ハンバーグが嫌い」という人は、あまりいないのではないだろうか。しかし定番メニューでありながら、その自由度は意外にも低く、バリエーションも少ない。
もっと自由にハンバーグを食べられたら……、そんな夢を叶えてくれる素晴らしい店を発見したぞ! 肉の割合・入る具材・焼き加減・ソースを自由に選べるお店が、東京・日本橋に存在した。「サカナの中勢以」は、オーダーハンバーグという仕組みで、お客さんの要望にしっかりフィットしたハンバーグを提供しているのである。まさに俺流ハンバーグッ!
・2014年3月にオープン
お店は、中央区日本橋の「コレド室町2」の地下1階にある。2014年3月20日にオープンしたばかりの新しいお店だ。お店の売りはなんと言ってもオーダーハンバーグ。これはハンバーグを自分好みにアレンジできる仕組みだ。以下の内容を選択して作ってもらうことになる。
・サカナの中勢以の「オーダーハンバーグ」
1.肉の割合: 熟成牛粗挽き、熟成2度挽き、熟成豚肉
2.基本の具材: 卵黄・卵白、牛乳、パン粉、炒め玉ねぎ、ローストニンニク
3.好みの具材: 長ネギ、ショウガ、生玉ねぎ、マッシュルーム、れんこん
4.火加減: レアー、ミディアム、ウェルダン(豚肉を入れた場合はレアーはできない)
5.ソース: マヨネーズソース、トマトソース、デミグラスソース、赤ワインソース、クリームソース、バターソース、とんかつソース、みたらしソース、和だしソース、みそソース
・シェフに要望を言おう
自由度が高すぎる! 肉と火加減、ソースを選べるのが一般的だと思うのだが、さらに具材のチョイスまでできてしまうとは、それだけでうれしい! 記者(私)は迷いに迷った挙句、シェフに相談しながら肉々しい感じの俺流ハンバーグを作ることにした。
・粗挽き100パーセント、パン粉抜き
まずは肉を選択。合挽きにも惹かれたのだが、ここはあえて熟成但馬牛粗挽き100パーセントに。2度挽きも豚肉も入れずに1種類の肉だけで勝負することにした。次に基本の具材から、パン粉を外して、ありのままの肉質を楽しむことに。具材は肉の食感を邪魔しないものだけを残し、ショウガとマッシュルームだけにした。長ネギやれんんこんが入っても良さそうだったが、今日はシャキシャキした食感を楽しむ気分ではなかった。
・レアーでソースは赤ワイン
火加減は牛肉のみなので、レアーを選択。最後にソースは悩み抜いた末に、熟成肉にもっとも合うであろう赤ワインのソースを選んだのである。とんかつソースやみたらしソースも気になったが、初回なので直球勝負で行くことにした。
・ハンバーグという名のエンターテイメント
このお店が素晴らしいのは、シェフが目の前で秤(はかり)を使ってお肉を取り分け、その場で具材などを入れて混ぜ合わせてくれる。自分の選んだものが、少しずつハンバーグになって行く様子は見ていてワクワクする。「おいしく育てよ、俺のハンバーグ」、そんな気持ちで成長(?)するさまをたしかめることができるのである。これはハンバーグであってハンバーグにあらず、ハンバーグという名前のエンターテイメントといっても過言ではないだろう!
・俺のハンバーグに頬ずりしたい!
ハンバーグのタネは成形された後に、鉄板のうえで焼かれることとなる。待っている間に前菜のサラダを頂くのだが、一体どんな味になるのか、サラダを食べている間も気が気でならない。早く育て、おいしく育て、俺のハンバーグ! もう待ちきれない! と思った頃、熱い鉄板にのったハンバーグが帰ってくる。俺のハンバーグよ! よくぞ戻った! 頬ずりしたい気持ちになるのは、決して大げさではない。
・アツい産声を上げるハンバーグ
記者のハンバーグは、赤ワインソースをまとって鉄板の上でジュージューッと、アツい産声を上げている。なんて元気なヤツなんだ。それを箸で静かに割り、中の赤身を確認した後に頂きますッ! 一口食べると、粗挽き肉のホロリとした歯ごたえと共に、肉の旨みが広がる。うましッ! つなぎがないために、口のなかでまたたく間に崩壊しアッという間に胃袋へと流れ去って行った。そのあとには、ソースの芳しい酸味が鼻を通り抜けて行く。
・肉の大盛りもペロリ
想像した通り、いや想像した以上に肉々しいハンバーグに仕上がった。レアーであるため、内部はほとんど生肉に近い。しかし、肉のおいしさをド真ん中で感じるのには、最高の選択だったと言える。ちなみに記者は基本140グラムの肉を、+500円で肉の大盛り(約50グラム増量)にした。190グラムの大きなハンバーグだったが、ペロリと平らげてしまい、もうひとつ食べられる気がした。食欲を満たし、さらに食欲を呼び起こす不思議なハンバーグである。
・目指せ、ハンバーグマスター!
これはできるだけ、いろいろなバリエーションを試してみたい。コンプリートするまでは何度も通わなければいけないのだが、そうまでして食べたいと思わせる逸品であった。ぜひともこの店で、自分流ハンバーグを探求して頂きたい。そして全食材全アレンジをコンプリートして、ハンバーグマスターを目指して欲しい!!
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 サカナの中勢以
住所 東京都中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2 B1F
時間 11:30~15:30(L.O.15:00) 17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日 不定休(コレド室町2に準ずる)
Report: 佐藤英典
Photo: Rocketnews24
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]
▼お店のイートインスペースはカウンターのみ。調理している様子がすべて見える。カウンターには秤があり、これで肉の割合を測る
▼記者の場合は、粗挽き牛肉100パーセントで、ハンバーグの基本の具材からパン粉だけを抜いている。そこに、マッシュルームとショウガをプラス
▼目の前でタネをこねてくれる。おいしく育て、俺流ハンバーグ!
▼タネができた!
▼これが旅立つ(焼かれる)前のハンバーグ。元気に帰って来いよ~!
▼そして立派になって(焼かれて)帰ってきました!
▼付け合せのマッシュポテトも美味。濃厚な赤ワインソースと熟成肉の相性はバツグン!
佐藤英典








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