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みなさん、今年の年末ジャンボ宝くじは買いましたか? 今年は7億があたるジャンボと、7000万円があたるジャンボミニがありましたね。前者は競争率が高いけれど高額。後者は競争率が低めなので、ちょっぴり低額。どちらを買うかで性格がでたのではないでしょうか?

・どこから当選金が出てるの?

ちなみに私(記者)は両方1枚ずつ買いました! でも宝くじってどこから当選金が出てるの? そんなの知ってるとという皆さんも多いと思いますが、ちょっと調べてみました!

・もちろん収益金から 

当選金は、そう皆さんが宝くじを購入したお金から支払われているのです。まーそうですよね。それが妥当です。でも当選金ってものすごい高額ですよね。そんなに賄えるほど宝くじは売れているの?

・当選金は半分以下

そこで宝くじHPから売り上げ金額、いわゆる収益金の振り分けの図を見てみることにしましょう。すると驚くべきことに当選金に使われているのは、収益金の46.3%だけなんです。え、半分以下!? そんなに宝くじって売れてるの!?

・41.1パーセントが公共事業へ

では残りは何に使われているかというと、41.1パーセントが公共事業、11.6%が印刷経費や売りさばき手数料、1.0パーセントが社会貢献広報費にあてられているのです。ちなみに平成23年度の総売上は、1兆44億円。うち当選金は4650億円。うほー、すごい。

・夢を買うだけじゃない

公共事業には歩道やガードレールなどの道路交通安全施設の整備、乳幼児の通院・入院の医療費の助成、美術館・博物館の管理運営費をはじめさまざまな事に使われています。そう思うと夢を買うと同時に、社会貢献をしているということにもなりますね。

・次は初夢宝くじ

2014年1月7日までは、1等・前後賞合わせて2億円があたる「初夢宝くじ」が発売中。自分のためはもちろんですが、募金と思って買うのも良いかもしれません。

参照元: 宝くじ 収益金の活用内容
執筆: 千絵ノムラ.(鮒蒸A)