2026年4月21日から全国のセブンイレブンに新しい風が吹いている。すでにご存じの人もいるだろうが、ホットスナックコーナーで「揚げたこ焼き」が順次発売となったのだ。

セブンは冷凍コーナーのたこ焼きも美味しいし、これは期待してよさそう。ってことで、さっそく食べてみた!

揚げたこ焼きは3個入り(213.84円)と6個入り(427.68円)での販売になっている。1個あたり71円と冷凍たこ焼きに比べたら高く感じるも、お店で揚げる手間などを考えたらそんなところだろうか。

さて、今回訪れた店舗はホットスナックコーナーにたこ焼きのストックがなく、店員さんが新たに作ってくれた。興味津々で工程を見ていたら、冷凍たこ焼きを取り出して油にドボン。ものの数分で出来上がったため、待たされることはなかった。


こうして、コンビニでアツアツの揚げたてたこ焼きを手に入れるという斬新な体験をして帰宅。せっかくの機会なので、食べる前にアレコレ調べてみるとしよう。

まずもって気になるのは、やはり重量だろう。スーパーなどで売ってる冷凍たこ焼きの一般的なサイズは20gで、ここをベースに比較したのだが……


セブンの揚げたこ焼きは計測したら「30g」と大きめ。持ってもずっしりと重いから、これで小さく感じる人はいないだろう。


続いて調査したのはタコの大きさだ。というのも、セブンはプレミアムの冷凍商品でタコをたくさん入れる「タコ爆弾」なる離れ技をやっているのである。

それだけに揚げたこ焼きはどんな中身で勝負しているのか。包丁で切ってみると……おぉっ! 大きめのタコが1個入っている!


数じゃなくてインパクト重視の一撃系。個体差はあるだろうが、コレなら他も大きいような気がするしガッカリすることもないはず!


そうこうしているうちに冷めそうなので、このあたりで食べていこう。たこ焼き本体としては揚げたてなのもあって、カリカリしまくっていて皮から美味しい。

皮のバリッという衝撃から入って、中はふんわり……いや、トロリともしていてしっかり作り込まれているのが伝わってきた。

しかも、そのトロリが結構強いアクセントになっててよき。もちろん、タコは大きいから食べ応えあるしで全体的に高評価だ。


また、生地にカツオベースの出汁を使用している影響だろう。魚介の味が口の中に広がっていくのも印象に残り、たこ焼きとしてのレベルも高いように感じた。

そうそう、ソースとマヨをつけずそのまま食べても美味しかったところも素晴らしい。あとはどうしても安い冷凍と比較してしまうから、値段とどう向き合うかだろうか。

総じて満足だったセブンの揚げたこ焼き。しかし、「揚げ」ということで避けて通れないのが銀だこの存在である。揚げといえば銀だこ!

てことで、銀だことの違いを確認するため食べ比べてみよう。銀だこの定番メニューである「ぜったいうまい!! たこ焼き」は6個入りで615円(持ち帰り価格)。1個あたり102.5円で、セブンに比べてさらに高い。

大きさは30gと一緒。食べ比べると、銀だこの方がたこ焼きに奥行きがあるというかフワッとしているというか。もしかしたらタコのサイズも大きいかも……


とも思ったが、サイズというより食べ応えに違いあり。どちらかといえば、銀だこの方がプリンッと弾けるタコを使っているような気がした。


違いがありそうでなく、これはなかなか甲乙つけがたい……。ということで、編集部にいたメンバー3名に先入観なしで食べてもらった。どこのたこ焼きかは教えず、シンプルにどちらが美味しいか聞いたら……


「鰹節の違いくらいしか感じない」「普通にどっちも美味しい」「ソースやマヨがついたら似た味になるからハッキリ分からない」との意見で、最終的には銀だこ2票、セブン1票という結果に。

セブンは鰹節なしながら大健闘。分母こそ小さすぎるも、銀だこ相手に1票獲得しているからセブンの揚げたこ焼きは戦えていると言っていいのかもしれない。

唯一、気になったのはホットスナックコーナーに長く置かれていると思われるものは皮に迫力を感じなくなっていたこと。本当の揚げたてを食べた身からすると、わりと食感が違ったので今後の行方を見守っていきたい。

とはいえ、まだ販売開始したばかりだし、セブンがホットスナックコーナーに新たな一手を投じたのは確か。揚げたてで食べられる環境があるなら、今後も選択肢に入れていきたいところだ。

参考リンク:PR TIMES
執筆:原田たこし
Photo:RocketNews24.