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高い知能を持つ海の哺乳類・イルカ。「キュッ!」という泣き声と微笑むような表情が見る者を癒してくれる。

日本近海でも野生のイルカを見ることができるが、海に出ればほぼ確実に野生のイルカに出会える場所があるそうだ。それは、石川県にある七尾湾。こちらでは90%以上の確率で野生のイルカを見ることができるという。早速見に行ってみたぞ!

・能登島のイルカウォッチング

類を見ないほどの高確率で野生のイルカに出会えるのは、石川県七尾市の七尾湾だ。七尾湾に浮かぶ能登島から船が出ており、野生のイルカを間近で見にいくことができる。

・98%の遭遇率!

しかも地元のある旅館によると七尾湾では98%の確率でイルカに会えるという。低く見ても90%は下らないとのこと。この高い遭遇率の理由は、イルカが七尾湾に定住しているためだという。

・船に乗る → 5分くらい経つ → イルカがキター!!

記者(私)も早速、能登島の向田(こうだ)漁港からイルカウォッチングの船に乗ってみた。乗船して5分。海を見ると……イルカがいたーーーーー!! 船のちょうど目の前を泳いでいるのである。

・イルカは船のすぐそばまで泳いでくる!

イルカは全く怖がる様子はない。七尾湾には昨年生まれたばかりの赤ちゃんイルカもいるのだが、幼いイルカは好奇心も旺盛なようだ。自分から船の方に寄ってきて可愛い顔を見せてくれたぞ。

大人のイルカも、悠々と泳いでいたかと思うと、ジャンプをしたり船の下をくぐったり……手を伸ばせば触れそうな距離にまで近づいてくるのだ! 

・本来なら温かい海に住んでいるはずのミナミハンドウイルカ

船の船長さんがおっしゃるには、七尾湾のイルカは「ミナミハンドウイルカ」という種類だそうだ。本来ならオーストラリア近辺やインド洋、日本の近くだと小笠原諸島など温かい海に住んでいるはずの種類だという。

そのミナミハンドウイルカが、なぜ日本海側の雪国である石川県にやってきたのか。そしてなぜこの地に住み着いたのかは研究者でもわからないそうだ。「イルカに聞いてみないとわからないでしょうね(笑)」とのことである。

・イルカが見やすい時間帯は?

記者(私)はすぐにイルカに出会うことができたが、より高確率で見られる、逆に見られない時間帯はあるのだろうか? あるイルカウォッチング船の船長さんに聞いたところ、

「船が出ている時間なら、よほど天気が悪いときでない限りいつでも見られますよ。私は見れなかったことはないですね。イルカは人懐っこいんです。船の前でヒョッコリ顔を出して、こちらを見ているんですよ」

とのこと。時間はあまり気にしなくて良いようだ。

いつも可愛い姿を見せてくれるイルカ。イルカたちが七尾湾に住んでいるのも海が穏やかで豊かであり、能登の人がイルカを優しく見守っているからだろう。いつまでもイルカにとって住みやすい場所であるようにと願わずにはいられない。

・能登島イルカウォッチングの詳細データ

場所:能登島向田漁港
住所:石川県七尾市能登島向田町
(向田交差点より400m / バス停:向田公園前)
料金:大人1500円 子ども700円
参考リンク:能登島観光協会

Report:沢井メグ

▼対岸の和倉温泉から見た能登島
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▼向田漁港は島の北側、この看板が見えたらすぐだ!
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▼向田漁港
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▼イルカウォッチング船乗り場、繁忙期以外は予約なしでも十分に乗れるそうだ
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▼かなり近くでイルカを見られるそう
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▼記者(私)も船に乗ってみた!
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▼……イルカ発見!!
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▼船のすぐそばまで泳いでくる
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▼水面に影が……
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▼キター!!
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▼能登島が湾をふさいでいるため七尾湾は穏やかな海であるそう
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▼バスは本数が少ないので事前に要チェックだ
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▼こちらはイルカウォッチング船のひとつ「第二みずほ丸」さん撮影のもの

▼能登島ではイルカと一緒に泳ぐ『ドルフィンスイム』も実施されている