2013年6月4日、日本対オーストラリアのサッカーワールドカップ アジア予選が行われました。それに先立って、警視庁は混乱が予想される東京・渋谷駅前のスクランブル交差点を封鎖すると発表していました。
・普通じゃない人数の警察官
スクランブル交差点には、普通じゃないくらい大人数の警察官が陣取り、スクランブル内に歩行者が入れないように壁を作っていました。スクランブル交差点では大きな混乱は見られませんでしたが、別の交差点に人が集中し、そこで大声を上げながらハイタッチを繰り返す人たちが出現。
・センター街(バスケットストリート入口)も封鎖
通行人が集中したのは、スクランブル交差点から近い井の頭通り入口の交差点です。渋谷センター街(正式名称バスケットストリート)の出入り口が閉鎖されていたため、そちらの交差点に人が集中したようです。
・警備が手薄な交差点
その結果、駅に向かう人は迂回(うかい)せざるを得ません。この交差点はスクランブル交差点と比べて警備が手薄で、信号が変わるたびに交差点内に人がなだれ込み、大騒ぎになっていました。現在、渋谷駅界隈を通行されるときには思わぬ場所が通行できない場合もあります。十分に注意してください。
Photo:Rocketnews24