皆さんは携帯電話はどの機種をお使いだろうか。現在、世界的にスマートフォンの普及が広まっている。調査によると、日本でも4人に1人がスマホユーザーであるそうだ。

インターネット、音楽、ゲームとタッチひとつで色々な使い方ができるスマホ。だが使いすぎはやはり良くないようだ。なんと、スマホゲームのやりすぎて、人差し指が機能しなくなったという事例が発生した。医師によると一生元に戻らない可能性があるという。

スマートフォンの使いすぎで人差し指が機能しなくなったのは台湾に住む男性だ。彼は1日5~6時間スマホでタッチ式のゲームに興じていた。それがある日、指を曲げると激痛が走るように。詳しい検査をしたところ、人差し指の軟骨が磨り減りほぼない状態になっていたというのである。

軟骨はいわば骨のクッションだ。これがなくなると関節を動かすたびに骨と骨がすれ、痛みが伴う。男性も指を動かす度に耐え難いほどの激痛が走り、指を全く曲げることができなくなったそうだ。

医師によると「軟骨は車のタイヤと同じです。年をとるにつれて磨り減っていくものですが、彼の場合指に過度の圧力がかかったため急激に磨り減ってしまったのだと考えられます。しかも1日の使用時間も長すぎた」とコメントしている。

男性は5カ月間理学療法の治療を試みたがほとんど効果がなかったそうだ。指が曲がらなくなってしまったことで日常生活にも影響が出ている。一生治らない可能性すらあるという。

彼のケースは特別なケースではない。誰にでも起こりうることだ。医師は「ゲームに限らずスマートフォンを使う際、画面をタッチする際は指を軽く曲げ、力を要れずにタッチすること、そして連続使用は30分以内。必ず休憩するようにしてください」と注意を促している。

参照元:Youku 真九尾狐

▼スマホを使うときは指を軽くまげ、やさしくタッチ、長時間の使用は厳禁なのだ

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