数多くのグルメがある福岡県でここのところ人気が上昇している「餃子」。一口サイズでビールとの相性が抜群な餃子は「博多餃子」と呼ばれ、もはやその存在は観光の定番コースにもなりつつある。

だが、そんな「博多餃子」でないにもかかわらず、一度食べたら他に行けなくなるほどウマいと噂の餃子を出すお店があるらしい。その名も『餃子李(ぎょうざ・リー)』。名前から餃子に力を入れていることがわかるが、一体どれほどの破壊力なのだろうか。

・まるで中国

今から約30年前の1988年、福岡市中央区薬院で創業した『餃子李』。噂の真相を確かめようと実際に行ったのだが、まず驚いたのが人の多さである。当日お店に着いたのは夕方6時前だというのに、どこからともなく吸い込まれるようにして次々とお客さんがやって来る。入店前から、どんだけウマいんだと期待せずにはいられない光景だった。

いざ入店すると、赤を基調としたインテリアだけでなく、店内の活気はちょっとやそっとの中華料理店でないことがわかる。というか、完全に中国である。店内では従業員の中国語がガンガン飛び交い、まるで旅行で中国に来たかのような気持ちになった。

・ハイレベルな中華料理店だった

その時点で期待度MAX。間違いない絶品が出てくると約束されたようなものだが、その期待を大きく上回ってきたのが同店の餃子。なにせ、パリッとウマそうな焦げ目がついた揚げ餃子(8個・580円)は見た目も美しく、圧倒的にデカいのだ!

しかも、割ってみると、ギッシリ詰まった中身から肉汁がジュワッと溢れ出してくるではないか。これでウマくなかったら詐欺と言えるだろう。さっそく、豪快にパクリと食べてみると……やはりというか、これは好(ハオ)! モチモチの皮に包まれた餃子はボリューム満点で、中身と絶妙な食感を生み出している。

やっぱり青島ビールはウマい。もっと日本で流行るといいのに #餃子の李

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そして餃子とビールの相性は今さら言うまでもなく至高。アツアツの餃子をビールで流し込めば、天国が待っていた。こんなにウマい餃子が福岡にあったとは……あぁ〜、好吃(おいしい)!! 餃子が激ウマなだけでなく、青島(チンタオ)ビールが置いてあるのも最高だ。

・一度食べたら他に行けなくなるのも納得

正直に言うと、どこで食べても餃子はウマいと思っていたが、想像をはるかに上回るクオリティーで、一度食べたら他に行けなくなるという噂は間違いなし。それだけ、質・量ともに満足できる餃子が提供されていた。

また、水餃子をはじめとする他の中華料理もハイレベル。食にうるさい博多っ子たちが、長年リピートしているのも納得だった。今回、あまりにボリュームが多くて食べられる量に限界があったが、きっと肉や海鮮料理なども申し分ない味がするに違いない。

老若男女が食べられるだけでなく、さらには円卓、4人がけのテーブル、カウンターと受け入れ体制も万全。福岡で「博多餃子」を食べるもよしだが、『餃子李』も覚えておいて損はなし。ぜひオススメしたいお店である。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 餃子李
住所 福岡県福岡市中央区薬院3−1−11 福海ビル1F
時間 11:30~14:30 / 17:00~22:00
休日 火曜(祝日は17時より営業)

Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.

▼お店の外観

▼店内はまるで中国にいるかのよう

▼もちろん水餃子もウマい!

▼他の料理もどれもウマかった