好きな人は大好き、苦手な人は超苦手と、賛否両論に分かれやすい羊肉。個人的に羊肉は大好物だが、そもそもの取り扱いが少ないため、心の底から「ウマい!」と思える羊料理には滅多に巡りえない。

──がっ! 久々に「ウマッ!!」と腰を抜かすほどウマい羊料理と出会ってしまった。それが東京・御徒町の『羊香味坊(やんしゃんあじぼう)』である。2017年5月には「孤独のグルメ」にも登場した、注目の超人気店だ。

・日本屈指のウマさ

神田の有名中華料理店「味坊」の羊肉料理専門店として出店された羊香味坊。ジャンルとしてはもちろん “羊肉中華料理” ということになる。

個人的な見解で恐縮だが、これまで羊肉料理に関しては、北海道札幌市のジンギスカン「だるま」と、東京池袋の「聚福楼(じゅふくろう)」の2店がズバ抜けていると思っていたが、羊香味坊はいとも簡単にTOP3に食い込んできた。それほどのウマさなのだ。

・酒が飲めるときに行け

今回は平日のランチタイムにお邪魔したが、結論からいうとランチメニュー(定食)では羊香味坊の真髄はわからない。昼時でも構わないが「単品で注文して」なおかつ「お酒が飲める環境」で足を運んだ方がいいだろう。つまり、無難にディナーがオススメだ。

羊香味坊のメニュー数は非常に多く、様々な羊料理を味わうことが可能だ。基本的には「串焼き」や「炒め物」を軸に注文し、羊肉をダイレクトに味わってみよう。また今回は食べ切れなそうだったので注文しなかったが、羊肉を使用していない前菜などもかなりウマそうだった。

話を元に戻して、串焼きや炒め物のお味だが、これがビックリするほどウマい!! 羊の風味はもちろんするが “羊臭さ” は皆無。多くの料理に使用されているクミンと羊肉の相性は最高で、基本的にはスパイシーな味付けが多い。一言でいえば日本では馴染みのない味だ。

しかし、口にはメチャメチャ馴染む! おそらく “中華系羊料理” を食べたことがない人は「こんなウマいもんなのか……!!」と感動するに違いない。その他、羊肉焼売やスペアリブなども、絶品と呼んで差し支えのないウマさであった。


・とにかく羊肉を食え

一点、ランチメニューで頼んだラーメンは羊のスープが使用されているとのことだったが、こちらは好みが分かれることだろう。ある意味で上級者向けなので、やはり羊香味坊では、羊肉をメインに注文することがオススメだ。

おそらく、向こう数年は「日本屈指の羊肉激ウマ店」として名を馳せるであろう羊香味坊。羊肉が好きな人には絶対の自信を持ってオススメしたい。出かける際は「羊肉を単品注文」と「酒が飲める環境」を忘れないようにしてくれよな!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 羊香味坊(やんしゃんあじぼう)
住所 東京都台東区上野3-12-6
時間 平日11:30~23:00 / 土日祝13:00~22:00(土日祝はランチメニューなし)
休日 無休

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼久々に感動するほどウマい羊料理と出会ってしまった。

▼おまけ。こちらは札幌のジンギスカン、だるま。本当にウマい。

▼池袋の聚福楼(じゅふくろう)。ここも最高にウマい。