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最近では流行から一般化した感もあるパクチー。専門店はもとより、スーパーや八百屋でもパクチーを見かける機会が多くなった。嫌いな人は大嫌い、好きな人は超大好き、“白黒ハッキリ野菜” それがパクチーだ。

──今から約半年前のこと。日本におけるクラフトビール市場最大手「ヤッホーブルーイング」の広報担当者と話す機会があった。その際は同社が手掛ける「かつお節のビール」が話題になっていたのだが「かつお節がOKならパクチーもイケるのでは?」と思い質問してみたところ……まさかの展開になったのでご報告したい。

・ヤッホーブルーイングがガチ製造

「よなよなエール」や「水曜日のネコ」「インドの青鬼」など、個性的なクラフトビールを製造・販売するヤッホーブルーイング。おそらくここ数年で、最も注目を集めるビールメーカーであろう。ちなみに記者は、同社の通称 “カエル” こと「僕ビール、君ビール」がお気に入りだ。

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それはさておき、ヤッホーブルーイングの担当者に軽い気持ちで「パクチービールなんてどうですか?」と伝えたところ、「いいですね! いいですね!福利厚生の醸造制度があるので私がつくってみましょう!」」と即決! ってマジかよ!! どんだけフットワーク軽いんだよ! というわけでここに、おそらく日本初の『パクチービール』が誕生することになったのだ。

今回は長野県にあるヤッホーブルーイングのビール工場で、パクチービールを製造してもらった。醸造担当のプロが監修したガチガチのガチ製造である。ビールは麦芽の粉砕に始まり、ろ過・発酵・貯蔵などの工程があるが、パクチーは発酵のタイミングで投入。果たして “パクパク感” は見事に表現されるのだろうか?

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──それから約1カ月。担当者から「パクチービールが完成しました!」との連絡が。すぐさま長野に急行し、いよいよパクチービールとのご対面である。さあ、どうなんだ? いつも主張しっ放しのパクチーだが、ビールになってもその存在をアピってくるのか?

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・パクチービール誕生!

そして誕生したパクチービール。もちろんラベルなど存在しない。ゆっくりとグラスに注ぐと、黄金色に輝くビールが姿を現した……! 超ウマそう!! パクチーの神様とヤッホーブルーイングに感謝しながら一口飲んでみると……!

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あ、ウマい! 超ウマいビールじゃん!! 売れる売れるコレ売れるよ! 口当たりはいわゆるセゾン(カエルと同じ感じ)で、後味はしっかりと苦い。度数は7%弱とビールにしては強い方だが、ツンとしたアルコール感はない。あらま! 本当に美味しくなっちゃったYOOOOO!!

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ただし、“パクチー感” はない。気配すらない。担当者も「もうちょっとパクパクさせたかったですねぇ」と話していたが、今回はあくまで初の試み……致し方ないだろう。だがパクチービールがこの上なく美味だったことは紛れもない事実。今後リベンジがある……かもしれない。

なお、今回はあくまで試作なのでパクチービールの件をヤッホーブルーイングに問い合わせてはダメだぞ。というか、答えようがないぞ。今回はあくまで同社の福利厚生で作ってもらったビールだ。とにもかくにもマジでウマかったパクチービール。協力してくれたヤッホーブルーイングさん、ありがとうございました! ヤッホーーーイ!!

取材協力:ヤッホーブルーイング
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼工場見学もさせてもらった。ビールが出来る工程。
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▼デカい!
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▼一番テンションが上がったレーンのパート。
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▼気持ちイィィィイイイイイ! ずっと見てられるわ。

工場見学の様子。気持ちィィイイ!

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▼今回はアメリカ製のミニビール製造器で、パクチービールを作ってもらった。デカいけど。
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▼工場にはこんなスペースも。いい会社だわ。
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▼これがパクチービールだ! パクチー感はなかったけどウマい!!
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▼これは別のスタッフが作ったキウイのビール。色も味も全然違う。不思議だな~。
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▼協力してくれたヤッホーブルーイングさん、ありがとうございました!

長野県に来ております。風が強い。

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