経営的に厳しい立場にあるからか、様々な挑戦を繰り返している「マクドナルド」。米国では朝マックを1日中やってみたり、日本では名前がない新商品を販売したり、となかなか興味深いあの手この手を打ち出しては、私たちを楽しませてくれる。

そんななか、カナダのマクドナルドが新たに発表したというのが、「ビッグマック」よりも高カロリー&高脂質なサラダなのだとか……って、どんなサラダだよ、それ!?

・ケールが入ったシーザーサラダだよ!

今、カナダのマクドナルドから販売されている「ケールが入ったシーザーサラダ」が話題を集めているようだ。ケールといえば、青汁などに使われるあの野菜。あ! なら健康に良さそうじゃないか。……と思ってしまうが、ちょっと待ってほしい。

なんとこのサラダ、カロリーも、脂質も、塩分(ナトリウム)も、「ダブル・ビッグマック」よりも高いというのだ! 日本では販売されていない「ダブル・ビッグマック」は、パテ4枚にバンズ3枚の超大物ハンバーガー!! 日本の「ビッグマック」よりもパテ量が2倍である。

#TBT: The first McDonald’s in Canada opens in Richmond, BC (1967).

A photo posted by McDonald's Canada (@mcdonaldscanada) on

・ケールやベーコン、チキンなどが入っているそう

でも、どうやったらサラダのカロリーや脂質を、そんなに高くすることが出来るのだろう? この「シーザーサラダ」に入っているのは、レタス、ベビーケール、かりかりのベーコン、パルメザンチーズ、ガーリック・フォカッチャのクルトン。そこに別添えのドレッシングとトッピング可能なチキンがあるという。

そして、その全てをあわせると……カロリー730kcal、脂質53g、塩分1400mg ! 一方の「ダブル・ビッグマック」はカロリー680kcal、脂質38g、塩分1340mg なので、確かに「シーザーサラダ」の勝ちとなるぞ!!

・ケールが加わっただけで、健康的になるものでもない?

栄養士シャナ・リンゾンさんは以前よりも多くの野菜をメニューに取り入れるマクドナルドの姿勢を評価しつつも、「このサラダは、脂質も塩分も高すぎる」、「ケールが加わっただけで、健康的なメニューになった訳ではない」などと話しているとのことだ。

・ネットの声「マックの目的は、“客を健康にさせること” じゃなくて “金儲け”」など

カナダの公共メディア『CBC』がこのことを報じたところ、多くのネットユーザーの興味を引いたようで、約800件のコメントが集まっていた。その中から、いくつか声をお伝えしよう。

「健康的な食生活にしたいなら、ファストフードを食べる量を減らすべき」
「たまにビッグマックを食べるのはいいけど、食べすぎはダメだよね」
「マックに行って、健康的なメニューを頼む人はいないんじゃないの?」
「政府は “脂質税” とか作ればいいのでは? そうすれば不健康な食べ物を買う人が減るよ」
「マックの目的は、“客を健康にさせること” じゃなくて “金儲け” 」
「でも、スーパーで買い物するよりも、ファストフード店の方が安いからな……」
「え? なんでマックを責めてるの? チキンを追加してカロリーをアップさせる客が悪いんじゃないか!」

などなど、マクドナルドだけではなく、ファストフード全体や人々の意識に関する意見が多かったように感じられたぞ。

とは言え、濃厚なドレッシングやベーコン、チキンが入った「シーザーサラダ」って美味しいもの! カロリーや脂質が高いと分かっていても、魅かれる人は多いかもしれない。

参照元:CBC NewsMcDonalds.ca(英語)Twitter @CBCNews
執筆:小千谷サチ

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