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今年は『りぼん』創刊60周年! 多くの女の子が登る “乙女の階段” の1段目と言っても過言ではない、集英社が誇る王道の少女漫画雑誌『りぼん』。そんな『りぼん』は只今、60周年を記念し、現在(いま)を生きるアラサー女性……すなわち、ありし日の「全国250万乙女」たちの涙腺を様々な形で絶賛刺激中である。

そんな涙腺刺激グッズを大人気(おとなげ)なく入手し、可能な限りご紹介! 今回のターゲットは、『りぼん60周年記念一番くじ!りぼんっ子メモリアル2』である! こちらは書店を中心に8月から発売されたもの。すでに完売しているお店が多いようだが、ひとまず内容をご紹介しよう。

・りぼんグッズは突然に

りぼんグッズは突然に現れる。まるで、ラブストーリーが突然に始まるかのように。今回の遭遇も、『ふろくカタログ』、『ジャンボカードダス』に次ぎ、やはり偶然、かつ突然。それはまだ日本列島が酷暑と呼ばれる灼熱の真っただ中にいた、暑く、そして熱い夜のことだった──。

・一番くじ、見ーつけた

8月上旬、とある書店に私(DEBUNEKO)は居た。目的の商品を見つけ、レジにて支払いを済ませるべく小銭をトレーに置きかけた瞬間──! 私のりぼんっ子センサーが、左斜め前方にたたずむBOXを感知。

「(これは一体なんぞ……)」私は目視で瞬時に情報を解析。要するに、390円の一番くじで、内容はクリアファイルとポストカード。りぼんマスコットコミックス風特製台紙全16種。なるほど……。私の脳裏に、姫ちゃんのリボンの冒頭……エリカが姫子を見つけて「見ーつけた」というシーンがよぎった。

・390円という値段が粋(いき)!

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そして、かつてのりぼんっ子ならばつい反応してしまうのが、390円という値段。これは、アラサー乙女が現役りぼんっ子だった当時の『りぼん』ならびに『りぼんマスコットコミックス』の価格である。今回は「(60周年)サンキュー価格」という意味合いらしい。粋だね! 買った! その一番くじ買った‼︎

──これらの思考を2秒で繰り広げ、すかさずレジのお姉さんに、「すみません、アレも。(キラーン)」と告げた私。試しに1回引いてみたところ……当たったのは『リップスティック・グラフィティ』。

・生まれる前の作品だった

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し、知らない……。これちょっと知らないや……せっかくなら、知ってる作品のものも欲しいナ。というわけで「お姉さん、もう1回……いや、あと2回!」2枚のくじをひくと……、なんと! 当たったのは2つとも姫ちゃん‼︎

まだ大量にあるくじの中から、ランダムに選んだにもかかわらず、当たったのはどっちも姫ちゃん‼︎ これ以上やっても、また姫ちゃんを引くとしか思えなかったので、今回はこの辺りでストップ。

・開けたら涙

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家に帰って開封すると……かわいい‼︎ かわいいクリアファルと、感動的な名シーンの1ページ分がプリントされたポストカード。さらに台紙の内側の片面にも、懐かしの1コマがちりばめられている。思わず目頭と胸がジワ〜っと熱くなってしまった……!

おそらく、こちらはすでに完売しているお店が大半。今から入手するのは困難だが、私が入手したのは第2弾。第3弾も……あるかなッ!? 『りぼん』さん、是非ご検討ください‼︎

参考リンク:『りぼん60周年記念一番くじ!りぼんっ子メモリアル2』
Report:DEBUNEKO
Photo:RocketNews24.

▼実は入り口にこんな看板が立っていたにもかかわらず、華麗にスルーしていた私。
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▼390円といえば……! 思い出の価格。
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▼まさかの姫ちゃんダブり。
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▼ああああ……姫ちゃんドーナツ似合うよね(泣)
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▼これ! ふろくテイストのイラストがうれしい! かわいい!
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▼思わずジンワリくる名シーンの数々。
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▼大地:「俺に言えよ‼︎」
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▼是非! 是非とも第3弾もお願いします!
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