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サッカーの試合であってはならない失点、それがオウンゴールこと自殺点である。さまざまな形から失点することがあるが、中でも守護神自らゴールしてしまう自殺点ほど切ないものはない。

そんなゴールキーパーの自殺点は、できることなら見たくないが、中東の試合でどうしてそうなったと疑問を抱かずにはいられない自殺点が生まれてしまったのでご報告したい。そのシーンは、YouTubeにアップされた動画で確認可能だ!

・ナイスセーブをするキーパー

一体、どんな形で自殺点は生まれたのか。動画を見てみると、緑チームが水色チーム陣内へ攻めているシーンを確認できる。右サイドを突破して放ったシュートは、ゴールキーパーに阻まれてしまう。これはナイスキーパー! ナイスセーブ! ……と、思いきや!

・なぜかオーバーヘッドキック

次の瞬間! なんとキーパーは何を思ったかオーバーヘッドキック! ポーンと宙に浮いたボールは、悲しくも自陣ゴールへと吸い込まれてしまうのである!! 時間にして1秒あるかないかの浮遊時間だが、何とも切ない自殺点の誕生だ。

・アタフタしてはダメ

おそらくこのゴールキーパーは、ボールに詰めてきた選手を相手と勘違いしたのだろう。また、体勢を崩していたことも慌てた原因のひとつかもしれない。しかしながら、彼は守護神。自ら自陣へ蹴り込むなんて言語道断である。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし