昨日2020年5月25日、緊急事態宣言が北海道と首都圏の5都道県で解除された。東京都の場合は4月7日に発令されているから、ひとまず49日間の戦いに区切りがついたことになる。まだ油断できない状況とはいえ、多くの方がトンネルの奥に光が見えたような心境にあることだろう。
しかしながら、私は今の状況を素直に喜べない。なぜなら、その光が作る影の存在を感じてしまうからだ。具体的に言うならば、テング酒場が期間・店舗限定で販売している「鶏の唐揚げ弁当(290円)」も終わってしまうのか? という不安が、私の心に暗い影を落としているからである。