北海道立オホーツク流氷科学センターが主催する、「オホーツクの四季」写真コンテストで最優秀賞に選出された作品が物議をかもした。その作品は、青年がクジラの死がいに乗ってガッツポーズをしているものだ。
「命に対する冒とく」などの批判が殺到し、作品の作者は受賞を辞退すると共に、同センターが最優秀賞の該当作品なしとすることを決定した。他の受賞作品を見てみると……。いずれも美しいオホーツクの景色をとらえており、これらの作品が素晴らしいと話題を呼んでいる。改めて、なぜクジラに乗った作品が最優秀だったのか? と疑問の声が挙がっている。