ずっと気になっていたカレー屋さんがある。仕込みから完成まで2週間かけている「もうやんカレー」だ。なぜ気になっているのかというと、同店のカレーはカレーではなく、創業者が研究を重ねた結果 “カレーのような食べ物” になったという話が面白かったからだ。しかも最近、夜の営業が再開されて今なら生ビールもしくはハイボールが1杯無料らしい。
聞くところによると、同店が使っている野菜の量は一般的な欧風カレーの約3倍。大釜で真っ黒なジャムになるまで煮詰めた野菜の他に、化学調味料無添加の漢方、薬膳スパイス等を使っているのが特徴だという。つまり見た目はカレーなのだが、ほぼ野菜と果物でできているのだとか。
そんな「もうやんカレー」がどうしても気になって頭から離れなくなってしまったため、こっそりと仕事を抜け出して「もうやんカレー大手町店」にやって来た。会社近く(新宿)にも店舗はあるのだが、今回は1人で思う存分味わおうと思う。