「おいしい山形プラザ」の記事まとめ

田舎蕎麦が好きな人なら一食の価値あり!【家そば放浪記】第187束:おいしい山形プラザで買った、卯月製麺『山形のさがえ蕎麦』税込260円(1人前130円)

蕎麦といえば長野県というイメージがあるが、こう長いこと干し蕎麦を食べ続けていると、どうしても山形県が気になる存在になってくる。

美味い蕎麦がやたらとある。実は隠れた蕎麦処なのでは……なんて思っていたら!

まさに今回の蕎麦の製造元「卯月製麺」のホームページに、「東北のそば処、山形」と、そのまんまのことが書かれていた。

さらに詳しく見てみると──

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奥深き板そば世界【家そば放浪記】第179束:おいしい山形プラザで買った、玉谷製麺所『月山 板そば 低温乾燥 太切』税込270円(1人前135円)

山形の蕎麦といえば「板そば」、その逆もしかり……なのかも?

というのも当連載に登場した山形産の干し蕎麦18種類のうち(なにげに多いな)、今回のを入れて3つも「板そば」があるのだ。

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前代未聞にして最高峰【家そば放浪記】第176束:おいしい山形プラザで買った、もとなり本舗(山本食品)『十割蕎麦 尾花沢』税込486円(1人前486円)

またも製造者「山本食品」である。

静かなる連載『家そば放浪記』の愛読者様であれば、どれだけ山本食品が実力者なのかはご存知のはず。

“燃える闘魂” アントニオ猪木のように、あえてニックネームをつけるとしたら “ミスターパーフェクト” といったところか。

しかし今回の山本食品は、当連載13回目の登場にして、これまでにない攻め方をしている前代未聞の干し蕎麦だったのだ。

一体何が珍しいのか。それは……

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“高価な蕎麦は美味い説” は本当か【家そば放浪記】第171束:おいしい山形プラザで買った酒井製麺所『天保そば』税込648円(1人前324円)

これまで170種類以上の干し蕎麦を食べてはデータをとってきた私は、だんだん「とある法則」の存在を意識し始めた。

それは、こう言っては元も子もないのだが、“高価な蕎麦は美味い説” である。

もちろん “安い蕎麦が美味い” という下剋上スタイルもあるのだが、これまで「1食あたり300円以上」の値がついている商品は、十中八九、ランキング入りなり、殿堂入りを果たしているのだ。

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まさに「一流」って感じの蕎麦【家そば放浪記】第168束:おいしい山形プラザで買った昭和製麺『山形の板そば 最上早生』税込470円(1人前235円)

最上早生(もがみわせ)」──。どこかで聞いたことあるな、最上早生……と思い調べてみると、つい最近食べていた!

日本橋三越本店の山形展でゲットした、サラヤ『最上早生そば』(第148束)がまさにそれ。

レビューを見てみると「コムギキー(小麦粉っぽい)」や「つゆで加速する蕎麦」など、独特の蕎麦であったもようだが……今回はいかに?

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「究極の細さを追求した蕎麦」の心意気【家そば放浪記】第167束:おいしい山形プラザで買った天童製麺『細打ち蕎麦』税込240円(1人前120円)

まさかこんなにアンテナショップが面白いだなんて思わなかった。いろんな食べ物などが売られていて、本当に “その地” にいるような気になってくるのだ。

この時に行ったのは「おいしい山形プラザ」。その名の通り、山形のアンテナショップだ。山形が蕎麦に強いのは、以前に訪問した山形の物産展で体験済み。

どんなのが売ってるのかな〜……と入店してみると、あるわあるわのありまくり! 厳選に厳選を重ねたのに、私は9束もの蕎麦を購入していた。

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