ジメジメと暑い日が続くが、日本の昔ながらの夏の風景はいいものだ。花火大会、近所の夏祭り、プール、蚊取り線香が置かれた縁側、冷えたスイカ……。そして、「うちわ」と「風鈴」もまた、日本の夏を代表する2大風物詩と言えるだろう。
先日、アメリカにある「デスバレー国立公園」に行ってきた。常に気温40度台、本気を出せば50度だって突破してしまうという “死の谷” だ。しかし、そんなデスバレーでも、夏の風物詩たる「うちわ」と「風鈴」があれば心涼しく過ごせるのではないか? そう思い持参したところ、衝撃の事実が発覚したのである。