
ほっかほっか亭ののり弁も530円する時代。私(中澤)の学生時代は300円くらいで、随分お世話になっただけに物価高を感じずにはいられない。
そんな時代の波が押し寄せる中、「200円弁当」を売っている弁当店があるという。知る人ぞ知る激安弁当店『三代目かっちゃん』に行ってみた!
・大阪最安の弁当店
「大阪最安の弁当店」としてテレビにも取り上げられているこの店。京橋中央商店街を歩いていると、探すまでもなく『三代目かっちゃん』という看板が見えた。だがしかし……
クリーニング店みたいである。弁当を買いに入っていいものか? その飾り気のなさに一瞬気を使ったが、ガラスに貼られた「毎日安心安全200円弁当」という文字で間違いなく目的の弁当店である確信が持てた。まさしく看板メニューと言える。
・216円から842円まで
ガラスの引き戸を開けると、すぐに弁当が並んでいる。「200円弁当」は左端に並んでいた。200円は税抜価格で税込216円という値札が置かれている。その216円から始まり、置かれている弁当は右に行くほど価格が上がる。
とはいえ、ヒレカツ弁当(税込432円)や焼き魚弁当(税込486円)、特バーグ弁当(税込540円)など、200円弁当以外も安め。最も高いものが、ハンバーグとエビフライが2本入った「デカ盛りDXハンバーグセット(税込842円)」だったので、全体的にコスパの良さを感じた。
・隣のおっちゃんも言ってた
そのタイミングで後から来店したおっちゃんに「200円弁当ってこれ?」と声をかけられた。知らんけどまあそれちゃうか。1つしかないのでそう答えたところ、「これは200円やろなあ!」と笑いかけてくるおっちゃん。誰やねん。
A.T.フィールドを中和してくるところに激しく京橋のおっちゃんを感じたわけだが、そのおっちゃんに代表されるように、同タイミングで来店していたお客さんは普通に右側の弁当を購入していた。割と全員が顔見て満足するのか別の弁当を買っていく。そんな200円弁当がこちら。
・216円の説得力
ご飯に副菜みたいなチンジャオロースとマカロニサラダが少々。そのおかずの量や彩りの乏しさには216円の説得力がある。他の弁当がコスパ良いだけに、それらと比べると「確かに216円かもしれない」と思わずにはいられない。
一方で、食べてみると、チンジャオロースの味自体はウマイ。関西っぽい甘辛さの中にピリッとしたスパイシーさも効いていて、ピーマンと肉に合っている。そもそも216円であることを考えると、チンジャオロースに一応肉が入っているだけでも凄いのではないだろうか。
・大阪の息遣いを感じた
見た目は216円だけど、味は216円ではなかったこの弁当。お客さんの中に、ヒレカツ弁当とプラス1品的に購入している人もいて、2つで648円だから確かにそういう使い方もアリだと思った。
200円弁当だけじゃなく全体的にコスパが良い『三代目かっちゃん』。駅チカなのになんか場末感のある京橋中央商店街の雰囲気と相まって、大阪の息遣いを感じたのであった。
・今回紹介した店舗の情報
店名 三代目かっちゃん
住所 大阪府大阪市都島区東野田町5-9-7
営業時間 24時間
定休日 無休
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
▼基本200円弁当以外が売れてる感じだったんだけど
▼それも納得なくらい、他の弁当のコスパが良い
中澤星児









































