なんだかんだ今でもブームが続く麻辣湯(まーらーたん)。「麻辣湯」が流行語大賞にノミネートされたのは昨年のことだが、それでも人気麻辣湯専門店の前には長い行列が出来ている。

その麻辣湯ブームの追い風を受けて登場したのが『麻辣湯ピザ』だ。2026年10月1日よりピザハットでは「七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)」監修の新商品『麻辣湯ピザ』の発売を開始した。

ありそうでなかった麻辣湯ピザ。気になるお味は果たして──。

・七宝麻辣湯監修

麻辣湯専門店として知られる七宝麻辣湯。これまでセブンなど複数のメニューを監修してきたが、今度のコラボはなんとピザ。イタリアンと中華の異色コラボである。

発表によれば「花椒の爽やかなシビれ、唐辛子の辛さ、スパイスの香り、そして具材の食感をピザで楽しめる商品を目指しました」とのこと。中でもこだわったのは「韓国春雨のモチモチとした食感」だという。

単純に考えるとソースだけそれっぽくすれば “麻辣湯風ピザ” にはなるのだろうが、ピザハットの麻辣湯ピザはどこまで麻辣湯を再現出来ているのか? 七宝麻辣湯の気配にも期待大だ。

・3種類の麻辣湯ピザ

その「麻辣湯ピザ」は3種類が用意されている。


麻辣湯ピザ(持ち帰りS 880円 M1380円:デリバリー S1260円 M1860円)


野菜麻辣湯ピザ(持ち帰り S1310円 M1980円:デリバリー S1880円 M2830円)


海鮮麻辣湯ピザ(持ち帰り S1490円 M2230円:デリバリー S2140円 M3190円)


また10月1日からはUber Eatsの先行発売で、一般発売は10月8日からとなっている。今回はピザハットが特別に3種類の麻辣湯ピザを先行して提供してくれた。

・実食

さっそく熱々の麻辣湯ピザをいただこうと開封したところ……すご! 箱を開けた瞬間に麻辣湯の香りがする!! その強度は麻辣湯専門店と変わらず、香りに関しては早くも麻辣湯そのものであった。

実際に食べてみたところ、これが笑うほど麻辣湯! というか、七宝麻辣湯の麻辣湯!! 七宝麻辣湯は旨味や濃厚さよりエッジが効いたスープが特徴的であるが、麻辣湯ピザからはまさしく七宝麻辣湯の遺伝子を感じた次第だ。

また辛さレベルもピザにしては高く、何と言っても食べ終えた後の麻(痺れ)がちゃんとある。超ビリビリまではいかないものの、ピザとは思えないレベルの痺れがあることは「麻辣湯ピザ」としてのプライドを感じずにいられない。

・再現度高し

具に関して言うとこだわったという「韓国春雨」よりは、こりこり食感のきくらげがいい仕事をしている。きくらげは結構な量が入っているため、どこを食べてもこりこり食感が楽しめるのは好印象だ。

加えて野菜麻辣湯ピザは「野菜の食感」が、そして海鮮麻辣湯ピザは「海鮮の食感と旨味」がプラスされた感じだろうか? いずれのピザもベースの麻辣湯が具に負けておらず、主役はあくまで麻辣湯であった。

まとめるとピザハットの『麻辣湯ピザ』は、名ばかりだけではなくかなり麻辣湯しているピザである。ピザでありながら意外と麻辣湯欲を満たせそうなので、麻辣湯大好きっ子たちはぜひどうぞ。

参考リンク:ピザハット、PR TIMES
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.