ダイソーの食品コーナーが好きだ。安いのはもちろんのこと、他では見かけない珍しい商品や チープな輸入菓子など、好奇心がくすぐられるものであふれている。

『こんにゃくヌードル 麻辣湯』もそのひとつ。ついにガチ中華が100均まで進出したのかと感慨深くなる一方で、こうも思っていた。「安いし、どうせ美味しくないんじゃないの?」

──だが、そんな予想を大きく裏切ってきたのがこの100円麻辣湯。この麺の美味しさについてちょっと語らせてほしい。

・税込108円の麻辣湯

世間で大ブームとなっている麻辣湯。春雨や野菜などを煮込んだ中華風スープで、特に辛い味が人気。お店で食べれば1杯2000円近くすることも珍しくないちょっと高級な料理だ。

そんな麻辣湯が、まさかダイソーで税込108円で売られているとは……。

しかも、コレはただの麻辣湯ではない。パッケージによると「独自製法のこんにゃく麺使用」のこんにゃくヌードルで、1杯当たりなんと43キロカロリー。

ダイエット中の辛いもの好きとしては試さない手はない。価格の安さから「ひょっとしたら美味しくないかも?」という不安を抱えつつも、思わず購入してしまっていた。


・洗って盛り付けるだけの簡単調理

さて、開封早々に驚いたのは あまりにもシンプルな調理法。インスタントとはいえ お湯を沸かしたり麺を茹でたりするものだと思っていたのだが、この麻辣湯は麺を水洗いするだけでOK。


開封すると中には麺・ソース・容器の3点が入っていて、


①麺はザルに開けて水洗い


②しっかりと水を切ったら容器へと移し、

③ソースをかけて混ぜ合わせたら即完成! これほどスピーディな麻辣湯が今まであっただろうか!?


ただし具材が一切ないのは寂しかったため、今回はネギとシメジを電子レンジでチンしてトッピングした。

厳密に言うと 熱いスープがないので “麻辣湯” というより “麻辣冷麺” なのだが、そんな分類はどうでもよくなるほどの手軽さだった。


・意外にも本格的な味

はじめにお伝えしておくと、こんにゃくヌードル 麻辣湯は想像以上に本格的で美味しかった。

冷たいソースはスパイシーで旨味がしっかりあり、ほんのり痺れる後味。香辛料の香りがちゃんと立っている。


麺も優秀で、こんにゃく特有の臭みがほとんどない。

そして味は一切染み込んでいないハズなのに、不思議とそれを感じることがないほどにしっかりソースが絡んでいる。

するっと食べられて、コリコリした歯ごたえも心地良い。中華麺の代替品ではなく、こんにゃく麺だからこその美味しさが感じられた。


これだけ美味しく食べられて43キロカロリーは、ハッキリ言ってすごい! ご飯のプラス1品や、ダイエット中の小腹満たしに丁度いいんじゃないだろうか。


・100円だからとあなどるなかれ!

ちなみに、売り場には同シリーズの『こんにゃくヌードル 冷麺』も並んでいたので こちらも試してみた。

酸っぱすぎないスープがこんにゃく麺のあっさり感とマッチしていて、ちゅるっと食べられちゃう。「なにか食べたいけどカロリーが気になる」という時にピッタリな1杯だった。

安いからとあなどるなかれ。麻辣湯も冷麺も、まずは1杯食べてみるべし!

執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.