先日、大阪在住の友人に会いに行ったときのこと。『しじみ炊き肉』なる、聞きなれない料理を食べに行くことになった。曰く、超オススメしたい大阪発の料理なのだとか。

なんとなく美味そうな響きではあるが「炊き肉」って一体何だ? しじみ&お肉の組み合わせも珍しくて気になる。ドキドキしながらお店に行ってみて確信した……これ大阪で1番好きかも! と。

・大阪流の鍋料理

そのお店は、大阪梅田駅のすぐそばにある『しじみ炊き肉 くにき 阪急梅田店』。


店頭の説明を見た感じ、どうやら鍋料理の様子。

ちなみに、炊き肉とは鹿児島発祥の料理のことらしい。大阪で更なる進化を遂げたのが、本日いただく「しじみ炊き肉」とのことだ。

・しじみをドンッ!

今回は、定番の「しじみ炊き肉(1人前 税込2970円)」をお願いした。

ピリ辛な麻辣verや、牡蠣が入った豪華なverも用意されていたぞ。


注文をすませると……巨大な銅鑼のような変わった鍋が登場!

あまり見かけない形状に大興奮。なお、ここからは店員さんが調理を行ってくれるので安心。


初めに、大量のごま油&レバーが投入された。まずは、新鮮なレバーをそのまま味わってみて下さいとのこと。


臭みゼロ、とろける食感も美味。なるほど……このお店かなりレベルが高いかも。


いよいよ、しじみ炊き肉の調理開始。大量のホルモンと玉ねぎを鍋の上で焼いていく。


軽く火が通ったタイミングで、野菜&牛バラをどっさり乗せる。これだけでも超美味そうなのだが、その上に……


大量のしじみをドンッ!


最後に、しじみ出汁をかければ完成。全体がしんなりしてきたら食べごろとのこと。

・出汁が美味すぎる

ヤ、ヤバい。猛烈に美味そうな香りが漂っているぞ。もう我慢できない! はやく食べよう。


カァーーッと口いっぱいに広がる、しじみの濃ゆい旨味が最高! ジューシーなお肉と良く合う。んで、野菜がクタッとし過ぎて無いのが素晴らしい。もやしのシャキシャキ感が美味すぎ。

これ、底の浅い鍋で調理を行っているので焼く&煮るのイイ部分を兼ね備えた絶妙な調理方法を可能にしているのだろうな。去年いただいた大阪名物「ちりとり鍋」と通ずる部分があるのかも。


にんにく酢ダレ&特製甘ダレも用意されているので、たっぷりと浸しながら食べるのもGOOD!


ただ……あまりにも出汁が美味すぎるので、お好みで塩を加えながら味わうのが1番美味いと感じた。


んで、〆には雑炊or麺が用意されている。無論、悶絶レベルで美味しかった。

もう、最初から最後までずーっと美味くてビックリ。誇張無しで大阪グルメNO.1好きかも。個人的に、そう感じてしまうほど素晴らしい鍋料理であった。

・お家で再現チャレンジ

帰宅してから数日経ったのだが、しじみ炊き肉を忘れることができない。どうしても食べたかったので再現レシピを試してみることにした。


まずは、スーパーで購入したホルモンMIXとタマネギをごま油で炒める。

ちなみに今回は、安売りしていた豚ホルモンのMIXを使用。


もやし・ニラ・牛バラ、それから主役とも言うべき しじみ をたっぷりと乗せる。


本来であれば しじみ出汁をかける場面であるが……より簡単に作るため、しじみスープで代用してみる。

2袋分を約300mLの熱湯に溶かしてから、フライパンに投入。


あとは、全体がしんなりするまで煮込めば完成。


おぉ美味いぞ! かなり近くて驚き。出汁の濃さや、野菜のシャキっと感はお店のほうが上だが……味はかなり良い。家で食べるなら充分だと感じた。


〆には麺を投入。これ超ウマかったので、ぜひともお試しいただきたい。


てな、しじみ炊き肉。こんなにも美味しい料理に出会うことができて本当に幸せだ。これを知れただけでも、大阪に行った甲斐があったな。

あと、比較的サッパリと食べれられるので暑さで食欲が落ちるこの時期はスタミナ補給にも持って来いかもしれない。現地で味わうのは勿論、再現でもオススメなのでぜひ味わってみてほしい。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 しじみ炊き肉 くにき阪急梅田店
住所 大阪府大阪市北区芝田1-11-7
時間 17:00~翌4:00
休日 無し

参考リンク:しじみ炊き肉 くにき阪急梅田店
執筆:イナバタクヤ
Photo:RocketNews2

▼お酒に合う1品料理や飲み放題コースも充実していた。朝方まで営業しているので、集まりの会場として使用するのもオススメとのこと。